WBSCがSSKと2019プレミア12、2020オリンピック、ベースボールワールドカップの大会ボールなどの公式サプライヤー契約 

WBSCがSSKと2019プレミア12、2020オリンピック、ベースボールワールドカップの大会ボールなどの公式サプライヤー契約 
04/07/2018

SSK が2020年まで開催の野球国際大会の公式ボールや用具の公式独占サプライヤーとなった。

【スイス・ローザンヌ/大阪】世界野球ソフトボール連盟(WBSC)と大阪に本社を置く総合スポーツ用品の株式会社SSKは、2020年まで開催される野球国際大会(2019年プレミア12、2020年東京オリンピック、2018-2020年に開催されるすべてのワールドカップ)の公式大会ボールと用具の公式サプライヤー契約を結んだことを発表した。


WBSCはすでにSSKとサプライヤー契約をしており、今回の提携はそれを拡大したもの。SSKは2015年プレミア12と2015年から2020年までのすべてのワールドカップ(U-12、U-15、U-18、U-23、女子野球) の審判ウェアの公式サプライヤーとなっている。

今回の契約拡大は8月パナマで開催のWBSC U-15 ベースボールワールドカップより適応されるが、これでWBSCの大会審判ウェア、WBSC 役員ウェア、公式球などがSSKの製品となり、よりその存在感は高まることになる。

また球場の外野フェンスやダグアウトなどにもSSKのロゴが設置。WBSC プレミア12やベースボールワールドカップの試合中、スコアボードでもSSKのビデオが流され、大会開催中には会場内で商品の展示スペースを設置される。またSSK は WBSC、ベースボールワールドカップ、プレミア12のロゴを自社の販売促進や広告などに使用する権利を付与される。

WBSC のリッカルド・フラッカーリ会長は「大勢の観客を集めインパクトの強い歴史に名を遺す国際野球大会でこうした大役を務めるのはSSKのような素晴らしい野球製品ブランド以外にありません。WBSC は大会ボールや用具の公式サプライヤーとしてSSKを迎えること、20年以上にわたるわれわれのパートナーシップがさらに拡大したことをうれしく思います。SSKとのパートナーシップで、われわれは野球を新しく輝かしいグローバル時代へと発展させていくでしょう。」と述べた。

SSKの佐々木恭一社長は「SSKのブランドミッションは「Baseball, its our game.」。野球を通して人と繋がり、充実した人生を目指します。今回の契約は、U-12の野球を夢見る世代からトップまで、各年代の世界一を決める大会の公式球になります。SSKは、20年以上にわたり、審判ウェアでもサポートさせていただいており、今後も、WBSCとともに、野球のさらなる発展と成長に貢献できるよう、活動していきます。」とコメントした。

SSKは1950年に設立し、現在は高品質で革新的な野球製品メーカーの一つ。多くの世界中のトッププレイヤーや球団がその製品を愛用している。