東京 – 4万人の観客に包まれた土曜日午後に行われた初WBSCプレミア12の3位決定戦は7回で終了。侍ジャパン代表チームがメキシコを相手に11対1のコールド勝ちで終わった。
木曜日準決勝での対韓国戦敗北の屈辱を晴らすかのように、侍ジャパンは土曜日のこの試合で打線を爆発させ5本塁打を放った。7回秋山翔吾のツーランホームランがとどめになり、大会規定により10点差コールドで試合は終了した。
日本は最初の2回までに、山田哲人が本塁打を2回、中田翔と松田宣浩がそれぞれ2点本塁打を放ち、すでに8点リードした。
メキシコが得点できたのは6回フアン・ペレスが、リリーフの菅野智之から奪ったソロ本塁打のみ。リリーフの菅野智之は3回投球し勝利投手に輝いた。先発投手の武田翔太も3回ほぼ完璧な投球を見せた。
侍ジャパン代表チームには3位賞金として40万USドル、4位のメキシコには30万USドルの賞金が贈られる。