WBSCと全日本野球協会がプレミア12と国際野球の発展を称賛
14/11/2019 1 記事を読む目安時間

WBSCと全日本野球協会がプレミア12と国際野球の発展を称賛

全日本野球協会 山中正竹会長「プレミア12は国際野球にとって非常に大切な大会であり、代表チームが最高レベルで戦えるチャンスとなる国際舞台です」

世界野球ソフトボール連盟のリッカルド・フラッカーリ会長はと全日本野球協会の山中正竹会長がWBSCプレミア12と日本における野球についての成功を褒め称えた。

WBSCプレミア12のスーパーラウンドもあと二日を残し、日曜日にはメダル戦が行われる。フラッカーリ会長と山中会長の両氏はプレミア12は国際野球と世界における野球発展にとって大変重要であることで同意した。

「プレミア12は国際野球にとって非常に大切な大会であり、国際大会としてチームが最高レベルで戦えるチャンスの場です」と全日本野球協会の山中正竹会長は語った。「侍ジャパンの事務局長として、私は代表選手の選手や彼らの調整のために尽くしてきましたが、同時にNPBと東京ドームやZOZOマリンスタジアムでの大会成功のために取り組み、世界中から集まるチームやファンのみなさんが素晴らしい経験を残してくれるよう努力してきました。」と加えた。

WBSCのフラッカーリ会長は「2回目を迎えるプレミア12は発展し続ける国際野球の姿を見せるまた一つの良い例となりました。世界中のプロリーグとの関係の賜物であり、彼らなしでこのレベルの大会はありえませんでした。来年の夏、アスリートたちはまたそれぞれの国を代表し、オリンピックという最高峰のステージで活躍します。世界中の野球関係者が来年のオリンピックを楽しみにしています。今週日本は国際野球にとっての素晴らしいホームなりました。これからも最高の競技が見せてくれる事でしょう」と語った。

野球は1872年に第一高等中学校(現東京大学)のアメリカ人教師Horace Wilsonが生徒たちに教えて日本で初めて紹介された。それ以来、野球は日本でもっとも人気の高い競技となっている。NPBは日本の最大プロスポーツで、テレビでも高視聴率を誇っており、東京オリンピック2020でも野球が最大の目玉とされている。

WBSCプレミア12の日本での開催は2回目だ。2015年にはオープニングラウンドと決勝戦が札幌ドームと東京ドームで行われた。近年最高峰の国際野球大会であるプレミア12の成功と盛り上がりから、来年オリンピック東京での野球復帰も間違いなく大いに盛り上がりを見せるだろう。