WBSCは、女性発展委員会をWBSCの多様性と包括性委員会に拡大した。
「WBSCは、フィールドの内外での男女平等と包括性の目標を共有し、サポートしています」と、WBSC事務局長のマイケル・シュミット氏は述べている。「これは、30.7%の女性代表を擁する13人のメンバーからなるWBSC理事会と、46.2%の男性代表を擁するWBSC本部スタッフの構成に反映されています。」
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WBSCのアンチドーピング委員会Gianfranco Beltrami理事長
WBSCの多様性と包括性委員会は、新しいメンバーであるDonna Cohen(USA)女史を歓迎した。
Cohen女史は、スポーツ、特に野球における男女共同参画の推進に取り組む弁護士。彼女は女子野球に於いてで影響力のある人物と見なされている。
Cohen女史は、 WBSC女子野球ワールドカップ2018トロフィーツアーの広報担当者
で、いくつかのメジャーリーグ野球スタジアムでの促進活動の手配をした。彼女は現在、ボストンレッドソックスオールウィメンズファンタジーキャンプの戦略顧問を務めている。
WBSCの多様性と包括性委員会は、野球、ソフトボール、ベースボール5の男女共同参画を推進している。Beatrice Allen(ガンビア)が議長を務めている。他のメンバーには、Yumilka Daysi Ruiz(キューバ)、山田博子(日本)、Marisa Matsuda(ペルー)、Aracelis Leon(ベネズエラ)が含まれ、近日さらにメンバーが追加される予定だ。