WBSCの試合配信プラットフォーム「GameTime」が新装 ワールドカップ、世界のプロリーグの試合を配信
21/07/2022 1 記事を読む目安時間

WBSCの試合配信プラットフォーム「GameTime」が新装 ワールドカップ、世界のプロリーグの試合を配信

試合配信プラットフォーム「GameTime OTT」は、次のWBSC U-12野球ワールドカップをはじめ、今後WBSCの大会や世界のプロリーグを配信する。

世界野球ソフトボール連盟(WBSC)の動画配信プラットフォーム「GameTime OTT」が新たに生まれ変わった。

この新プラットフォームは、7月29日から台南市で開催されるWBSC U-12 をはじめ、WBSC大会などの試合をオンデマンド配信する。

このプラットフォームで生配信されるのは、WBSCフラッグシップ大会のプレミア12、野球・ソフトボールのワールドカップ、ベースボール5ワールドカップ、世界のプロ国内リーグなど。WBSC/GameTimeはこれまでキューバのナシオナルベースボールシリーズ、メキシコのプロスペクトリーグ、ニカラグアプロ野球リーグ、パナマ国内野球リーグ、台湾ベースボール5選手権大会の試合を配信した。

「野球とソフトボールは一年中世界のどこかで行われており、一年中試合を見たいと思っている熱狂的なファンはたくさんいます。」とWBSCのリカルド・フラッカーリ会長は語っている。「この OTTプラットフォームは、月末に開催されるU-12野球ワールドカップを皮切りに、WBSCワールドカップの生配信やオンデマンドを提供します。これで、世界中の野球ファンやソフトボールファンはいつでも野球やソフトボールの試合を楽しめるでしょう」

新プラットフォーム「GameTime」は、Wiistream社と提携しユーザーフレンドリーなサイトを目的として製作された。

ユーザーはGametime.sportにアカウントを登録すると、見たい試合や大会を検索できる。すべての大会、ビュー/試合ごとに支払うか、もしくは大会ごとに視聴を購入することができる。

「WBSCとの提携とは、定期的に200万人を超える人々にコンテンツを配信することを意味します。」とWiistream社の最高執行責任者であるデビッド・ジョンソン氏はコメントした。「重要なのは、Wiistream社のGametime.sportを利用すれば、すべてのライブコンテンツに対して競争力のある価格設定が可能になることです。」