WBSCと「Newdin Contents」社が提携合意 バーチャル野球ワールドカップ設立

WBSCと「Newdin Contents」社が提携合意 バーチャル野球ワールドカップ設立
13/01/2022
新設グローバルバーチャル野球ワールドカップの形式、ルール、日程については現在開発・検討中、今後発表される。

世界野球ソフトボール連盟(WBSC)と韓国ソウル市に本社を置く「Newdin Contents」社は本日、世界初のバーチャル国際野球大会開催へ向けて提携することを発表した。

合意の中で、WBSCは世界中に設置されたNewdin社の最新テクノロジー「Strikezon」をバーチャルな試合グラウンドとして利用する。

「WBSCはNewdin社と手を組みその革新的な野球スクリーン技術 ‘Strikezon’を利用できることを大変光栄に思います。」とWBSCのマイケル・シュミット専務理事はコメントした。「 WBSCがNewdin社のような最新技術のリーディングカンパニーと新バーチャルワールドカップが実現すればWBSCの将来を見据えたデジタル戦略は確実に成功するでしょう。これは、デジタル化に向かう世界で今後競技を支えながら、競技グローバル化と新規ファン獲得を目的としています」

「Newdin Contents」社のJinpyo Hong CEOは「弊社は野球発展に貢献しているWBSCと提携できることを光栄に思います。WBSCの新たなバーチャルワールドカップを通してスポーツ文化の新しい形を開発できることを楽しみにしています」とコメントした。

新設グローバルバーチャル野球ワールドカップの形式、ルール、日程については現在開発・検討中で、今後発表される。

2020年12月、WBSCはeスポーツ、バーチャル/デジタル化の野球ソフトボールを公式競技として加えることを承認した。

Newdin社はエンタメビジネスの娯楽製品として野球などのスポーツのデジタル、バーチャル・シミュレーション体験コンテンツを開発・製作している。