ソフトボールファストピッチ2022-2025のWBSC公式ルール発表

ソフトボールファストピッチ2022-2025のWBSC公式ルール発表
11/04/2022
導入された新しいルールの主な変更の中には、タイブレーカーで二塁に誤ったランナーを配置した場合のペナルティ追加がある。

世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は、ファストピッチソフトボールの公式ルール2022-2025を発表した。これは、今後4年間のファストピッチソフトボールの試合に施行されるルールだ。新しいソフトボールの新ルールは即適用される。

  • ファストピッチソフトボールルールブック(英語のPDF版)は こちら 
  • ファストピッチソフトボールルールブック(スペイン語のPDF版)は こちら
  • ファストピッチソフトボールルールブック(英語のデジタル版ブック)は こちら
  • ファストピッチソフトボールルールブック(スペイン語のデジタル版ブック)は こちら

新しく導入された一連のルールの主な変更の中に、タイブレーク回で二塁に誤ったランナーを配置した場合のペナルティの追加がある。ピッチ後の守備チームによる適切な訴えで、指摘されなければならない。このアピールは、ランナーがベースにいるときはいつでも行うことができる。

テンポラリーランナのルールが新たに加わり、投手も打順に入っていれば二死からテンポラリーランナーを使用することができる。テンポラリーランナーが適切に使われなかった場合、守備チームから正当な訴えがあった場合、そのテンポラリーランナーはアウトになる。

新しいルールはまた、報告されていない代役への対処方法や、ラインナップを9選手に減らした後のFLEXまたはDP再編成方法をよりわかりやすく説明している。

選手は、チームのユニフォームの色と同じ無地で、その色が同じチームの他の選手が着用するアンダーシャツの色と一致する場合、ウォーミングスリーブ(圧縮スリーブ)を1、2着着用することができる。

 女子選手の場合、キャップ、バイザー(帽子の日よけ)、ヘッドバンドはオプションで、すべての選手が同じ色を着用していれば、選手はこれらのどれを着用するか自由に選択できる。

ルール改定版はこちら

公式ソフトボールルールブックは2017年に最初に導入された。ファストピッチルールブックとスローピッチルールブックのスペイン語版については、数日内に閲覧可能の予定。