WBSCが2020女子およびU-15野球ワールドカップ、U-18女子ソフトボールワールドカップを延期
01/04/2020 1 記事を読む目安時間

WBSCが2020女子およびU-15野球ワールドカップ、U-18女子ソフトボールワールドカップを延期

WBSCは大陸連盟や地元組織委員会と火曜日にビデオ会議を行い、当面の間各大会の延期することを決定した。

【スイス・ローザンヌ】世界野球ソフトボール連盟(WBSC)はコロナウィルス 感染拡大を受けて今日、今年8月から9月初旬に開催を予定していたWBSC 女子野球ワールドカップ® 、WBSC U-18 女子ソフトボールワールドカップ® 、 WBSC U-15 野球ワールドカップを延期することを発表した。

火曜日にWBSCは大陸連盟、地元組織委員会とビデオ会議を行い、WBSCは新型コロナウィルス感染拡大を受けて選手、スタッフ、観客の健康と安全を考慮して当面の間延期をすることを決定した。

WBSC女子野球ワールドカップはメキシコにて9月11日から20日、WBSC U-18女子ソフトボールワールドカップはペルーのリマで8月23日から30日まで開催を予定していた。メキシコはまた8月14日から23日まで WBSC U-15野球ワールドカップの開催も予定されていた。 

コロナウィルス禍の最近の動向を見ながら、WBSCは今後も地元組織委員会やWBSC大陸連盟とともに新たな大会日程を検討していく。

2020年に予定されているそのほかのWBSC大会はWBSC U-23 野球ワールドカップ(9月下旬から10月初旬)、ユースオリンピック2022予選を兼ねたベースボール5ワールドカップ(12月)にそれぞれ予定されている。

先月、WBSCはオリンピック野球のアメリカ大陸予選と最終予選の延期を発表したが、新たな日程は今後決定される。