WBSCプレミア12MVPの鈴木誠也がNPBのポスティング制度を行使してアメリカのメジャーリーグを目指す。
「少し前の年ぐらいからそういう気持ちがありますとは伝えさせてもらっていた。ステップアップとして、僕の何と言うんですかね、レベルアップするための段階にメジャー挑戦というのがあったので。その段階に僕自身が来たと思ったので」と鈴木は共同通信に伝えた。
鈴木(27歳)はNPBの広島カープで9年目のシーズンを終えたばかりだ。彼は132試合38本塁打を記録した。打率.317、残塁率.433、打点88。
2013年にデビューして以来、鈴木はNPBで902試合出場、通算182本塁打、562打点。打率.317、残塁率 .414。
鈴木は5度オールスターに出場し、2019セ・リーグ首位打者に輝いた。また外野手として3度ゴールデングラブ賞を受賞している。
鈴木はプレミア12 2019では8試合出場、27打数12安打、打率.444、本塁打3、打点13でMVPに輝いた。
また東京2020オリンピックでは侍ジャパンで外野手レギュラーで右翼手を務め金メダルを獲得した。
鈴木はまたWBSC U-21 野球ワールドカップ 2014も日本代表として出場した。