02/03/2023 1 記事を読む目安時間

WBSCプレミア12MVPの鈴木誠也選手がワールドベースボールクラシックを辞退

日本代表に登録されている9人の東京2020金メダリストの一人であるスラッガー外野手の鈴木は、シカゴ・カブスのスプリングトレーニングキャンプ中に左脇腹(腹斜筋)の損傷と診断された。

WBSCプレミア12 2019 MVPでオリンピック金メダリストの鈴木誠也がワールドベースボールクラシックを辞退すると発表された。侍ジャパンは「代役はまだ決まっていない」と伝えている。

鈴木(28)は、シカゴ・カブスのスプリング・トレーニング・キャンプに参加し、オープニング戦前のバッティング練習から患部に張りを感じたという。2月28日、カブスは鈴木が「中程度の左腹斜筋の損傷」と診断されたと発表した。カブスは復帰のタイミングについては言明していない。

メジャーリーグ(MLB)1年目のシーズン、鈴木はカブスで111試合に出場。先発で107試合、右翼手で106試合、指名打者として1試合に出場した。104勝397敗、打率.262、14本塁打、46RBIを記録した。

広島東洋カープ時代には9シーズン、902試合に出場し、打率.315、182本塁打、562打点という成績を残した。ゴールデングラブ賞5回受賞、オールスターゲーム5回出場。2019年と2021年にはセ・リーグ打点王に輝いた。