国の代表チームで活躍した選手たちが活躍を続け、野球が国際的に発展していることをまた証明した。
WBSCプレミア12 2019のスター選手アーロン・ホワイトフィールドがメジャーリーグベースボール(MLB)に復帰した。
ホワイトフィールド(26)はロサンゼル・スエンゼルスの右翼手ジャック・メイフィールドと交代し、7回グラウンドに入った。
ホワイトフィールドはビッグリーグに昇進するまでダブルAのロケットシティ・トラッシュパンダスでプレーし、24試合、打率. 301、二塁打3、三塁打1、本塁打5、17打点をマーク。また24試合中23試合で安打、16試合連続安打も記録した。
ホワイトフィールドはソフトボール選手としてキャリアを開始、その後2015年にアメリカでマイナーに入り、2020年にミネソタ・ツインズでMLBデビューを果たした。
WBSCプレミア12 2019ではオーストラリア代表として中堅手レギュラーで出場。オーストラリアはアメリカに勝利するという初快挙を果たした。
ホワイトフィールドのMLB復帰は残念nながらあまり話題にならなかったのだが、それには理由がある。彼が打席に立つその直前にWBSCプレミア12 2015の大スター大谷翔平が自身初の満塁本塁打を記録したからである。
また先週にはプレミア12に出場したもう一人の選手も注目された。捕手チャドウィック・トロンプは第2回WBSCプレミア12でオランダ代表の捕手レギューを務めたが、現在はアトランタ・ブレーブスのトリプルAで活躍している。彼は今週のマイナーリーグベースボール(MiLB)の週間選手賞の一人に選ばれた。