WBSCのフラッカーリ会長がキューバと覚書を締結

WBSCのフラッカーリ会長がキューバと覚書を締結
05/05/2022
この覚書の締結はHiginio Velezと Ernesto Reinosoの両氏が生前に共有していたコミットメントだった。フラッカーリ会長はまたキューバ共和国のミゲル・マリオ・ディアス=カネル・ベルムーデス大統領とも会談した。

WBSCのリッカルド・フラッカーリ会長とキューバ連盟(FCB)のフアン・ペレス・パルド会長が2019年に共有したコミットメントに関する覚書を締結した。

ハバナのLatinoamericanoスタジアムで行われた締結式には、元オリンピック体操選手でキューバオリンピック委員会のRoberto León Richards会長が同席した。

フラッカーリ会長とペレス・パルド会長は、今回の締結に大きな貢献を果たした故FCB会長のHiginio Velez氏と故コミッショナーのErnesto Reinoso氏に感謝した。彼らは2019年に国内競技委員会を統率していたが、両氏ともに新型コロナウイルスでこの世を去った。    

Latinoamericanoスタジアムでは今回のMOU締結の記者会見が行われ、フラッカーリ会長が報道陣の質問に答えた。

 WBSC会長はMOUの目的は競技発展のためFCBをサポートするためと説明。

「新型コロナの規制緩和がされたのちには、野球は新たに再スタートを切る必要があります」と語った。

「今回の覚書の目標の一つはキューバの選手たちが海外のプロリーグで活躍できるように法的かつ安全に交渉できるようサポートすることです」

WBSC会長はまたこの覚書ではキューバのプロリーグには関与する可能性は考慮されなかったこと、またキューバが近い将来の自国で国際大会を開催してくれるのではないかなどについて語った。

WBSC会長はまたアメリカ大陸野球連盟 (COPABE)総会で加盟国が満場一致で初の女性会長Aracelis Léon氏を選出したことの重要性についても触れた。

「アメリカ大陸の野球は今後もCOPABEとWBSCの連携を必要としています」とフラッカーリ会長は言う。

今回のキューバ訪問中、フラッカーリ会長はまたキューバのミゲル・マリオ・ディアス=カネル・ベルムーデス大統領とも会談した。

キューバ大統領はTwitterで今回の訪問を受けて「キューバでの野球発展の支援を約束する」と投稿している。