WBSCが年鑑2019-2020を発行

WBSCが年鑑2019-2020を発行
30/04/2021
126ページのデジタルブックはダウンロード可能。

WBSCが年鑑2019-2020第一版を発行した。142ページのデジタル版で、ここからダウンロード可能。この年鑑ではプレミア12やWBSC世界男子ソフトボール選手権大会など過去2年間の間に行われた7大会(2019年6大会、2020年1大会)をはじめ、その他のプロジェクトや取り組みについ記述されている。

2019年は数多くの大会で終わった1年だったが、2020年は新型コロナウイルスの影響に対応しながらもWBSCは新本部「ホームプレート」のオープン、WBSCアカデミー、WBSCインテグリティユニット、女性発展委員会の立ち上げなどに取り組んだ。

WBSCのリッカルド・フラッカーリ会長は、「2019年は過去最多を記録する数の大会を実施しましたが、2020年は新型コロナウイルスの影響で多くの試合が実施できませんでした。輝かしい2019年で最も盛り上がったのは東京ドームで侍ジャパンがWBSCプレミア12優勝を遂げた時でしょう。」と語った。

「2020年にもWBSCはインテグリティを守り、良質のガバナンスのための重要なステップを踏みました。中でも最も大きな決断はWBSCインテグリティユニットの立ち上げでしょう。これによりフェアプレーとトラスパレンシー、アスリートの権利保護、包括性の推進を強化する中心的拠点が生まれました。」とWBSCのインテグリティユニット委員長を兼任するベンチュウ・ロー事務局長はコメントした。

この年鑑2019-2020はファンや関係者にとって2021シーズン携帯必須のアイテムだ。

History-what we love