【スイス・プーリー】WBSC野球最終予選がメキシコのプエブラで閉幕し、WBSC野球世界ランキングの最新版が発表され、これを受けて世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は東京オリンピック・パラリンピック組織委員会と共同で今日、東京2020オリンピック野球競技の組分けとオープニングラウンド6試合の日程を発表した。
世界1位日本、5位メキシコ、7位ドミニカ共和国が東京2020野球競技のグループAで対戦する。
2008オリンピック金メダル獲得の世界3位韓国は、4位アメリカ、24位イスラエルとグループBで対戦。
「東京2020オリンピックまで30日を切りました。6カ国の代表チームはこれで全金メダル獲得の夢を叶えるまでの道のりが見えてきました」とWBSCのリッカルド・フラッカーリ会長はコメントした。「野球のオリンピック復帰が野球の首都とも言える日本で行われますから、オリンピック競技、私たちの競技、そして才能ある私たちの選手たちが華やかにスポットライトを浴びることを約束されていると言えるでしょう」
東京2020野球日程
ドミニカ共和国の代表チーム(ビジター)と日本(ホーム)が7月28日(水)午後12時(JST)に福島あづま球場で公式開幕戦を行われ、その後試合は日本プロ野球(NPB)の横浜DeNAベイスターズの本拠地であるメイン会場の横浜スタジアムへと移る。
日 試合 時間 会場
- 7月28日(水)ドミニカ共和国 ー 日本 12:00 p.m. - 福島あづま球場
- 7月29日(木)イスラエル ー 韓国 7:00 p.m. - 横浜スタジアム
- 7月30日(金)メキシコ ー 韓国 12:00 p.m. - 横浜スタジアム
- 7月30日(金)アメリカ ー イスラエル 7:00 p.m. - 横浜スタジアム
- 7月31日(土)日本 ー メキシコ 12:00 p.m. - 横浜スタジアム
- 7月31日(土)韓国 ー アメリカ 7:00 p.m. - 横浜スタジアム
グループステージでの結果でノックアウトステージのシードが決まる。
ノックアウトステージ(敗者復活あり)
ノックアウトステージは8月1日から4日まで敗者復活を含むダブルエリミネーション方式で行われる。グループステージ1位のチームは8月2日(月)の準々決勝に直接進む。グループステージ2位と3位の4チームは8月1日にそれぞれ対戦し、勝利同士のチームがもう一つの準々決勝に進出。負けたチームも敗者復活の道が残される。
準決勝
二つの準々決勝の勝利チームが8月4日の第1準決勝で戦う。この試合で勝利したチームは金メダル決定戦に進み、負けたチームは8月5日(木)の第2準決勝でもう一度チャンスが与えらえる。敗者同士が戦った試合の勝利チームと戦い、準決勝進出チームを決める。
金メダル決定戦は8月7日9日(土)。