05/09/2022 1 記事を読む目安時間

アメリカがキューバを 4対3で下し、U-15 野球ワールドカップ連覇を達成

アメリカにとって、この年齢カテゴリーでの7回目(U-16野球ワールド カップの結果を含める)のタイトル制覇となった。

アメリカは日曜日にソノラ スタジアムで開催された WBSC U-15 野球ワールドカップ 2022 の決勝でキューバを破り、この年齢部門で2連覇を果たした。Brady Murrietaが2回に本塁打を放ち、Brady Ebel は 2 打点でアメリカの勝利に貢献した。スコアをみる

「私はただ勝つために選手を采配しただけです。それだけが私の目標でした」とアメリカのAndrew Briese監督はコメントした。

「キューバで練習を始めたとき、戦う準備ができている良いチームだとわかりました。だからここまで来られたのです」と、キューバのアレクサンダー・ウルキオラ監督はコメントした。 「試合はご覧の通りの結果で今は少しほろ苦い思いです。しかし、アメリカは私たちよりいいプレーをしました。だから優勝に輝いたのです」

アメリカは試合の早い段階でリード。 1回指名打者Andrew Costelloが5球で四球、暴投で三進、Brady Ebelの二塁ゴロで生還した。

キューバは2回表に走者二人の得点機を作るが、得点には至らなかった。 Yaider Ruiz は死球、二死からJonathan Valle が安打で走者一、二塁のチャンス。しかし、Chase BentleyがSegian Perezを三振に倒して切り抜けた。

2回裏、アメリカの Brady Murrietaがレフトフェンスを越える本塁打を放ち、2-0にリードした。

キューバは3回表の3ランでリードを奪った。先頭Dulieski Ferranがバントで塁に出ると、アレハンドロ・プリエトの犠牲フライで二進。Maikol. Rodriguezが四球で歩き、Alejandro Cruzの2塁打でキューバは1点目を獲得。Ruizも左中方間への2ラン二塁打を放ち、キューバが3-2にリードした。

アメリカの先発Bentleyは、2.1 イニング投球 4 安打 3 失点でマウンドを降りた。その後、Zane Burnsが救援に上がるが、Roberto Peñaを歩かせた後、Pedro DaguillecourtとValleを凡退させてイニングを終了した。

アメリカ は、無死からJames Tronstein と Coy James による連続ヒットで反撃。キューバの先発Robier HernandezはDaniel Reyesと交代。走者二、三塁二塁で、Brady Ebelの内野安打で同点についたが、Costello は三塁でタッチアウト、本塁への早急アウトでキューバは得点を抑えた。

7回表一死、キューバはAlejandro PrietoのヒットとRodriguezとCruzへの連続四球で満塁のチャンス。アメリカの監督はBurns に代わって最後の 2 アウトを取らせるために右利きのRyan Harwood をマウンドに送り、速度を時速 90 マイルまで上げてRuizと Peñaを仕留めて勝利を収めた。

アメリカにとって、この年齢カテゴリーでの7回目(U-16野球ワールド カップの結果を含める)のタイトル制覇となった。