メキシコ・ソノラの記者会見でWBSC U-15野球ワールドカップのトロフィー公開
25/08/2022 1 記事を読む目安時間

メキシコ・ソノラの記者会見でWBSC U-15野球ワールドカップのトロフィー公開

「U-15野球ワールドカップ「U-15 ベースボール ワールド カップは、若い選手だけでなく、ファンにとっても野球の未来を目にすることができる素晴らしい機会となるでしょう。」とアナ・ガブリエラ・ゲバラ国立体育・スポーツ委員会(CONADE)委員長はコメントした。

開幕日前夜の本日WBSC U-15野球ワールドカップの記者会見がソノラ州エルモシージョのヘクター エスピノ スタジアムで行われ、WBSC U-15野球ワールド カップのトロフィーが発表された。

トロフィーの高さは53cm、重さは8.5 kg。トロフィーの大部分は真鍮で、細部は24 金またはシルバーメッキで仕上げられている。トロフィーのパーツは、最も厳格なイタリアの伝統的な職人の腕により細心の丁寧な手作業で組み立てられている。

キューバとアメリカは WBSC U-15野球ワールドカップで最多優勝 (それぞれ 6 回) を記録しており、過去 11 回キューバとアメリカ以外のチームがタイトルを獲得したのは、1996 年の韓国が優勝した時のみだった。日本は1989年と1990 年の最初の2大会で優勝、そのほかチャイニーズ タイペイ、ブラジル、ベネズエラも優勝歴がある。

記者会見中、国家体育・スポーツ委員会(CONADE)のアナ・ガブリエラ・ゲバラ委員長、ソノラ・スポーツ委員会の元ディレクター、エルビエル・デュラゾ元委員長、 WBSC大会マネージャーのジョアン ガルシア氏が登壇した。

MLBで7シーズン活躍した元選手・ Durazo が「このU-15野球ワールドカップに参加する13カ国を迎えることができてとてもうれしいく思います。ソノラへようこそ」と参加者のソノラ州への到着を歓迎した。 「アナ・ガブリエラのサポート、WBSC、そしてここに来てくれた皆さんに心から感謝します」

WBSCのリッカルド・フラッカーリ会長を代表して、ガルシア氏はソノラ州政府、CONADE、地方組織委員会に対し、大会の組織化に尽力したことに感謝と祝辞を述べた。 「みなさまの働きと献身のおかげで、野球の祭典をはじめる準備は万端です。」と語った。

「昨年エルモシージョとシウダー・オブレゴンで開催されたU-23野球ワールドカップが成功を収め、再びWBSCがソノラに戻ってきたことを嬉しく思います」とガルシア氏は加えた。「ソノラでは落ち着いた気分になれます。再び私たちを迎えてくださってありがとうございます」

一方、ゲバラ委員長は、この大会は、野球で成長したいと思うすべての人にとって絶好の機会であると語った。「U-15野球ワールド カップは、若い選手たちだけでなく、ファンにとっても野球の未来を目にすることができる素晴らしい機会です」

WBSC ゴールデン ダイヤモンド賞を受賞したゲバラ委員長は、エルモシージョとメキシコの国にとっての大会のレガシーについても強調した。 「私たちの政府にとって、この大会のおかげでメキシコでの野球をさらに後押しすることができます。エルモシージョの元プロチーム・ナランジェロスの本拠地だったこのスタジアムは、数ヶ月後に野球アカデミーになります」