WBSC U-18 野球ワールドカップ 2日目 アメリカ、日本、ブラジルが2連勝でグループ首位

WBSC U-18 野球ワールドカップ 2日目 アメリカ、日本、ブラジルが2連勝でグループ首位
11/09/2022
世界ランキング1位の日本と9度の優勝経験を持つアメリカは優勝候補としてその実力を発揮した。ブラジルは2戦連続の逆転勝利で同じグループのアメリカと首位で並んだ。

第30回WBSC U-18 野球ワールドカップの 2 日目は悪天候に見舞われた。アメリカ・フロリダ州のサラソタとブレーデントンを激しい雷雨が襲い、朝の試合は遅れて開始することになった。

第10試合の南アフリカ対オランダは、9月14日に延期。

残りの4試合は予定どおり本日すべて行われ、グループ A では 9 回のチャンピオンであるアメリカ、グループ B では世界ランキング 1 位の日本が優勝候補としてその実力を発揮した。

世界ランク25位のブラジルは前日の南アフリカ戦に続いて2日目のカナダ戦でも逆転勝利し、開催国アメリカとともにグループA首位に並んだ。

パナマは土曜日にフロリダに到着し、9月11日日曜日の 19:00 (現地時間) の日本との戦いが大会初戦となる。土曜日のオーストラリアとの戦いは 9 月14日に延期された。

2日目結果

  • ブラジルl-カナダ 3-2 スコア
  • チャイニーズタイペイ-イタリア 2-1 スコア
  • オランダ-南アフリカ 延期
  • 日本-メキシコ 4-1 スコア
  • アメリカ-韓国 8-3 スコア

アメリカ-韓国 8-3

アメリカは1被安打のみ、ラインナップは2本塁打を含む合計10本をマークした。韓国は開催国アメリカには敵わなかった。

ケビン・マクゴニグルの本塁打でアメリカが先制し、韓国の先発パク・ミョングンを降板させた。

リリーフのYoung-Cheol Yoonは制球に苦しみ、アメリカに2点目を取られてマウンドを降りた。

アメリカの先発クリスチャン・ロドリゲスが力投。

2回裏、韓国のキム・ジョンミンが同点タイムリーを放つ。

3回表、アメリカの捕手・ブレイク・ミッチェルが本塁打を放ち、アメリカが再びリード。

Gavin Grahovac が塁を一掃させ、アメリカは大きくリードを開いた。

6回表、アメリカは5点差まで差を広げた。

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日本-メキシコ 4-1

香西一希と宮原明弥がメキシコのラインナップを4安打に抑え、1回に日本がリードを奪うとそのまま勝利した。

1回侍ジャパンは、投手アンヘル・サンチェスを相手に時間を無駄にせず、3安打3得点をマーク。

5回に浅野翔吾が本塁打を放ち、日本はリードを4-0に広げた。

メキシコのラインナップはわずか4安打しかマークせず、4回裏に唯一の1点を記録した。

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チャイニーズタイペイ-イタリア 2-1

7回表に左翼手シン・チュウがダビデ・モンタナリから放ったサヨナラ打で、前大会優勝のチャイニーズ・タイペイがイタリアを2-1で下した。

激しい雷雨のため、試合の開始が保留された。

17時15分、試合は遅れて開始。

1回裏、イタリアのアレッサンドロ・ライスが好守備。

マイナー リーガーのアレッサンドロ・エルコラーニは満塁を三振で倒して危機を脱した。

Yi Lei Sun はエンタイトルツーベース、犠牲バントで進塁し、暴投で最初の1点目を記録した。

ニーノ・アヌンツィアータ はリリーフの Po Chun Linから同点ランを奪った。

左翼手Hsin Chiuがリリーフのダビデ・モンタナーリからタイムリーを放ち、チャイニーズ・タイペイがさよなら勝利を決めた。

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ブラジル-カナダ 3-2

二塁手アウグスト・ボルヘスがリリーフ投手ジャック・ピノーから放った二死満塁打で、ブラジルは2戦連続逆転勝利を決めた。カナダは残りアウト4つのところまで 2対1でリードしていた。

カナダは早い段階で1対0でリード。1回終了後、試合は雨で中断する。

15時45分試合再開。

カナダは2対1のリードで5回を迎えたが、そこからブラジルの反撃が始まった。

6回裏、二塁手・アウグスト・ボルヘスが満塁でタイムリーを放ち、ブラジルが逆転リードする。

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