WBSC U-18男子ソフトボールワールドカップ 8日目 日本は無敗首位で決勝へ オーストラリアと対決

WBSC U-18男子ソフトボールワールドカップ 8日目 日本は無敗首位で決勝へ オーストラリアと対決
29/02/2020
日本はU-18男子ソフトボールのオープニングラウンドとスーパーラウンドを無敗で通過し7度目の決勝進出を決めた。2年前の決勝でオーストラリアに6対1で敗れ譲った王座の挽回を目指し決勝に臨む。

2018年準優勝の日本は日曜日に決勝でオーストラリアと戦う。日本はスーパーラウンド最終戦もチェコに勝利し7試合7連勝の成績で2年前の決勝のリマッチとなったオーストラリアとの対決に臨む。前大会王者オーストラリアはスーパーラウンド最終日にニュージーランドを下し、前日の日本戦での惜敗から復活した。

日本とオーストラリアは金曜日の時点ですでに決勝進出が決まっていたため、土曜日の試合は両チームにとって決勝前の最終調整の日となった。


8日目試合結果

スーパーラウンド

プレースメントラウンド


日本は味元琉依が打線を牽引して8対1でチェコに勝利。8得点のうち6点は最初の3イニングで生産した。世界トップランク日本は1981年、2016年に続き、3度目の優勝を目指し明日決勝に臨む。

オーストラリアはこの年齢カテゴリーでは1997年、2001年、2006年、2008年、2018年に続く6度目の決勝進出。スーパーラウンド最終日はライバルニュージーランドと激突し、左投げ投手Boston Loweが圧倒の投球で完投し、わずか1被安打で完封した。

アルゼンチンはグアテマラに8対1で勝利しスーパーラウンド最終日を終え、明日3位決定戦でチェコと戦う。Julian Reitoberの2ラン本塁打が打線爆発の導火線となった。

カナダはRyan Bicknellが満塁ランニングホームランを放ってデンマークに11対4で勝利し、今大会7位に確定した。デンマークは今大会2度目の出場も無敗に終わり12位が確定。

、メキシコはシンガポールに9対1で勝利して8位に終わった。 Fernando Lopez が2安打、3打点の活躍。

南アフリカはプレースメントラウンドで連勝を飾り、アメリカには11対8で接戦勝利して、前大会の最終順位と同じく今大会も10位となった。アメリカは11位に終わったが、これは過去最低順位を記録した。Kyle Weidemanが最後に本塁打を放って試合が終わり、この試合5打点を記録した。

日曜日の試合ではアルゼンチンがチェコと3位決定戦を13時(現地時間)より開始。決勝の日本対オーストラリアの試合は16時より始まる。両試合のライブ配信はこちらより

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