WBSC U-23野球ワールドカップ スーパーラウンド最終日まで予測不能の厳しい対決 

WBSC U-23野球ワールドカップ スーパーラウンド最終日まで予測不能の厳しい対決 
01/10/2021
9月30日(木)の結果でスーパーラウンド最終日がますます面白くなってきた。特にエルモジージョのエスタディオ・ソノラで予定される試合が注目だ。

9月30日(木)の結果でスーパーラウンド最終日がますます面白くなってきた。最後まで結果が予測不能の厳しい戦いとなった今大会は、10月1日(金)最終日で銀メダル決定戦と決勝進出チームが決まる。決勝戦と3位決定戦は10月2日(土)の予定。

コロンビア対キューバ 6対1 試合結果とスコア

チャイニーズタイペイ対パナマ 5対3 試合結果とスコア

ベネズエラ対メキシコ 7対1 試合結果とスコア

コロンビアはスローなスタートを切ったものの、その後キューバを相手に10安打6で勝利を獲得。Gustavo CamperoとJuan Zabalaが本塁打を放った。

「1回は自信過剰になっていた選手たちを諌め、他のチーム敬い、この試合がいかに大切かということも伝えました。2イニング以降の彼らは気持ちを切り替えてくれました」とJose Mosquera 監督は振り返った。

3勝1敗、あと1試合を残すのみ。次の相手は前大会王者のメキシだが、コロンビアはメダルレースまであと一歩だ。自国開催となった2018年大会でメダルを逃し7位に終わったコロンビアにとってはこの2021年大会は少なくとも前回の順位を上回りたい思いだ。

「国がメダルを期待していること、2018年よりチームの成績がいいこともわかっています。しかし、期待やメディアの記事などに影響されずその時の試合に集中していくしかありません」とMosquera監督は語った。

サブマリン右腕Yu-hung Cheはパナマの打線を制した。6イニング投球、投球数60球、ストライク4、わずか2安打を許した。

「自分の投球フォームが他の国では珍しいらしく、パナマも慣れていなかったようです。これが自分の強みだと思います」とChenは試合の後通訳を通して語った。

20歳のChenはサブマリン投手になることを決めた経緯を語った。

「あまり強くないし、オーバーハンドだからスピードもあまりない。何か他に良い方法がないか試してみようと決めたのです」とChen。

まだ後1試合残っているが、という質問には

「最終戦も勝てるよう精一杯頑張ります」と結んだ。

パナマは、左腕Chih-ting WangがChenの救援に立つとスラッガーAbraham Rodriguezが3ラン本塁打で迎え3点を入れた。チャイニーズタイペイの19歳のChun-wei Chiuが無視走者1で登板し、凡退で倒しセーブ。

「マウンドに向かっている時、同点を取られるのは本塁でだけと言い聞かせ、ランナーのことは考えずにとにかく本塁に集中しました。速球はうまくコントロールできたので、カウントを進めることができて、それが良かったのだと思います」とChiuは通訳を介して答えた。

パナマの4点目獲得を狙うランナーはLuis Telloだった。「次の試合のことなはまだ考えられません。この試合はあまりにも大切だったのに勝利できず残念でした。すでに起こってしまったことを悔やんでも仕方ありませんが、明日のキューバとの試合は負けるわけに行きません」と Telloは試合後に語った。

Robert Perezは5打数4安打でベネズエラを牽引し、メキシコを相手に逆転勝利を決めた。

「またゴールに一歩近づけました。まだ何も達成していませんが、明日にとにかく気持ちを向けたい。今日は打席で調子が良かったので嬉しいです。しかしこれはチームの努力です」」とPerezは試合後に語った。

Justin Lopezも今日は好調の3打数2安打、2打点。2点タイムリー二塁打を放ち、ベネズエラを2対1にリードさせた。

「メキシコは新たな投手をマウンドに送ったばかりでした。気持ちを落ち着けて球に集中したら、打てました」とPerezは振り返った。

メキシコがあと4つのアウトで勝利という6回のところで、ベネズエラは逆転に成功した。「逆転できると信じていました。これこそ決してあきらめないチームです」とPerezは強調した。

今日の試合でチャイニーズタイペイはパナマを下し、メダルラウンド進出への可能性を残した。

「彼らがいいチームなのはわかっているし、素晴らしい。一球一球を大切にしこれまで通りのプレーを続けます」とPerez は結んだ。

10月1日(金)の試合

10.30 am パナマ @ キューバ

3 pm チャイニーズタイペイ @ ベネズエラ

7.30 pm コロンビア @ メキシコ