世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は今日、公式東京2020オリンピック野球ソフトボール競技メディア・ガイドを発表した。このデジタル版ガイドはページのめくりやすいフリッピングブックで閲覧でき、かつPDFでもダウンロードできる。
このメディア・ガイド(全81ページ)にはWBSCのリッカルド・フラッカーリ会長の挨拶をはじめ、来たるオリンピック野球・ソフトボール競技のロースター、試合日程、大会フォーマット、球場、過去の対戦結果などの主な情報が記載されている。
「東京2020への出場を決めた6カ国の代表ソフトボールチームと6カ国代表野球チームはWBSC野球ソフトボール世界ランキング上位を占める強豪国ばかりです。オリンピック予選を勝ち上がってきた彼らの輝くような活躍を大いに期待しております」とフラッカーリ会長はコメントした。
東京2020オリンピックソフトボール競技は7月21日から27日まで実施。出場するのは世界首位アメリカ、2位日本(前大会金メダル)、3位カナダ、5位メキシコ、8位オーストラリア、9位イタリア。
東京2020オリンピック野球競技は7月28日から8月7日まで実施。出場チームは世界首位日本、3位韓国(前大会金メダル)、4位アメリカ、5位メキシコ、7位ドミニカ共和国、24位イスラエル。
オリンピック野球ソフトボールの試合は福島県営あづま球場で始まり、その後メイン球場の横浜スタジアムへと移る。
オリンピックソフトボール開幕戦は、7月21日午前9時(日本時間)より始まるオーストラリア対日本。これが東京2020オリンピックで行われる最初の公式競技試合となる。
野球とソフトボールは北京2008競技大会振りのオリンピック復帰を遂げる。