女子野球振興開発プログラムがインドネシアで開催

女子野球振興開発プログラムがインドネシアで開催
05/12/2019
11月15日から17日までインドネシアで初のグローバルプロジェクトとなる日本・オーストラリアのトップレベルコーチ招聘講習会が行われる。

先月WBSC女性活躍推進委員会は今後世界各国で行われる予定の最初の振興発展プログラムを終了した。

WBSC振興発展委員会のサポートで、WBSC女性活躍推進委員会は世界中のユースから大人のための継続的な女性活躍推進を目指す女子野球振興発展プログラムを開始した。

第一段階として、女子野球選手、コーチ、、アドミニストレーターの技術向上を目的とする講習会がWBSCによってアジア連盟に提供された。第一段階では要望に応じてインドネシア、ラオス、香港、スリランカの4カ国が選ばれた。

11月15日から17日までインドネシアで行われた第一回講習は日本(六角彩子・世界4連覇)とオーストラリア(Narelle Gosstray・元選手/コーチからアドミニストレーターに転身)からのコーチを招聘して行った。このプログラムでは午前中に60名のインドネシアの15歳以下の選手たちに講義を行い、午後には地域(Malang, Banten, Bandung and Bali)ごとの4チームに分かれて試合をした。

WBSCコーチは選手やコーチに3日間に渡り打撃、投球、走塁、守備について指導した。試合の間にはWBSCのコーチが選手やコーチにアドバイスを送った。

セッションの一つでは六角とGosstrayが台湾審判員 Sophiyah Liuと共に、障害を乗り越え、目標を設定し、その目標達成のために精一杯取り組んでいくなど、彼女らの経験を語って若い世代の選手たちを励ます時間も設けられた。

ラオス、香港、スリランカの講習会は2020年はじめに予定されている。

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