日本女子プロ野球リーグは公式戦(ビクトリアシリーズ)の2021シーズンを中止することを発表した。
プレスリリースでは、同リーグは女子プロ野球リーグとしての基盤づくりに一層注力し、女子プロ野球選手としての登録選手を増やす活動のサポートを行い来季以降女子プロ野球リーグの開催に向け尽力して行くと伝えている。
そして「女子野球の普及と発展における活動として野球教室の開催、アマチュアとの交流等を行い、女子野球の裾野を拡げる活動を引き続き行ってまいります。」と日本女子プロ野球の山本貴博代表理事は挨拶した。
女子野球選手たちが4月はじめに第一回栃木さくらカップに出場した。これは栃木県で開催される女子硬式野球大会で16チームがフリーの部と高校の部に分かれて対抗する。
オープン部門では埼玉西武ライオンズ・レディースなど大学やプロチームが出場。WBSC女子ワールドカップを制したスーパースター投手里綾実がチームを導き優勝した。
高校の部ではクラーク記念国際高等学校が優勝。
試合はエイジェックさくらスタジアム、とちぎ木の花スタジアム、宇都宮京ハラスタジアムで行われた。
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