世界5位アメリカがWBSC U-12 野球ワールドカップの代表メンバー発表
02/07/2022 1 記事を読む目安時間

世界5位アメリカがWBSC U-12 野球ワールドカップの代表メンバー発表

Rj Farrell監督は「熾烈なトライアル」の末、18名を選出した。

USA Baseball(アメリカ野球協会)はWBSC U-12野球ワールドカップの代表18名を発表した。

アメリカ代表チームのトライアウトが6月27日から7月1日までノースカロライナ州カリーにあるトーマスブルックスパークに代表選考会が行われた。

「レベルの高いトライアウトでしたが、今年のロースターを発表することができて嬉しく思います」とアメリカU-12代表のRJ Farrell監督はコメントした。「トライアウトでは数多くの才能ある選手たちが集まりました。スタッフにとっても難しい選考でした。私たちの編成したチームが我が国を代表して台湾のワールドカップで素晴らしい成果を上げてくれるでしょう」

今回のロースターでは14選手が6月の2022 Futures Invitationalに参加、4選手は作夏の2021代表チームの発掘シリーズ(National Team Identification Series (NTIS))チャンピオンカップに出場した。どちらの選考大会もカリーの全米野球アマチュア連盟のトレーニング施設で行われた。

また、2022年のロースターは9つの州から集まった。最多はカリフォルニア州6名、次にテキサス州5名。

2021年のエキシビジョンの試合でアメリカU-12代表を率いたFarrell監督は今回で国際大会デビューを果たす。スタッフはピッチンコーチのSeth Kenny、アシスタントコーチにTroy GerlachとTanner Vesely。

アメリカはWBSC U-12野球ワールドカップでは 2013年、2015年、2017年と3連覇し、2019年に行われた最後のU-12野球ワールドカップでは2位だった。

チームは合宿のためカリフォルニア州のストックトンに移動中。世界5位アメリカは7月29日に世界14位のチェコとの戦いでWBSC U-12野球ワールドカップ2022の幕を開ける。