右脇腹の肉離れで4月初旬の開幕節からリーグ離脱していたベテランエースの上野由岐子が1ヶ月ぶりに故障から復帰。日本ソフトボールリーグは、代表チームに朗報を運んで2021シーズンの前半節を終えた。
上野は今週末3日連続投球。所属するビックカメラ高崎は8勝3敗で首位に立った。オリンピック2回出場歴のある上野は金曜日の伊予銀行との試合で復帰を果たした1戦目では、1回に3ラン本塁打を打たれて3対2で敗れ、敗戦投手となった。
最終節に上野は二日ともリリーフに立ち、戸田中央総合病院メディックス(8対3)、デンソー・ブライトペガサス(4対3)に勝利。デンソーとの試合では上野は勝利投手。
ビックカメラ高崎は現在8勝3敗で順位トップ。トヨタ自動車レッドテリアーズ、豊田自動織機シャイニングベガ、ブライトペガサス、日立サンディーバ、戸田中央総合病院メディックスの5チームが7勝4敗で並んでいる。後半節は9月4日よりから11月6日・7日まで。
日本オリンピックソフトボールチームは5月17日より高崎市でオリンピック向けプレキャンプを実施。自国開催のオリンピックで日本は2008北京オリンピックに続く金メダル連覇を狙う。
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