上野由岐子のビックカメラ高崎が日本ソフトボールリーグ3連覇達成
08/11/2021 1 記事を読む目安時間

上野由岐子のビックカメラ高崎が日本ソフトボールリーグ3連覇達成

ビックカメラ高崎Bee Queenがトヨタ自動車を準決勝、決勝で破り、日本女子ソフトボールリーグ三連覇を達成した。

日本ソフトボールリーグの決勝トーナメントが先週末に東京2020オリンピック野球ソフトボール競技の開催場の一つであった福島あづま球場で行われた。決勝トーナメントではビックカメラ高崎が宿敵のトヨタ自動車に3対0で勝利し三連覇に輝いた。

上野由岐子のビックカメラ高崎は6回の3得点で再び優勝に輝いた。藤田倭と大工谷真波が左腕モニカ・アボットを捉え3点を奪った。上野は3イニングリリーフ登板で勝利投手。浜村ゆかりが4イニング無失点に抑え、その後オリンピック金メダリストの上野にボールを託した。

その前日、両チームは第一準決勝でも対決し、東京2020金メダリスト7人を揃えたビックカメラ高崎が2対0で決勝進出を決めた。第二準決勝ではトヨタ自動車がHonda Ravertaに2対1で勝利し敗者復活して決勝行きを決めた。

Honda Ravertaは日立サンディーバに9回1対0の辛勝で4位。豊田自動織機は5位。

2019 U-19女子ソフトボールワールドカップで日本を2位に導き、東京オリンピック金メダルにも貢献した若きスター後藤希友が今シーズンのMVP(9勝3敗、0.83 ERA)。2度オリピック金メダリストの山田絵里(デンソーブライトペガサス)は平均打率 .361で最優秀打者。個人賞の詳細はJSL公式サイト(日本語のみ)より。