(大阪) – 世界野球・ソフトボール連盟 (WBSC)は今日、8月29日より開催されている第27回WBSC U-18W杯2015のスーパーラウンド進出チームの試合予定を発表した。
(Photos – Opening Round)
5日間のエキサイティングなグループステージを終え、 U-18参加12チームのうちの半分が敗退した。世界1位の日本と世界8位の韓国が各グループのトップになっている。
各予選グループのトップ3チームがスーパーラウンドに出場する。Aグループでは、日本をトップに世界2位のアメリカ合衆国、世界14位のオーストラリアがつづく。
Bグループは韓国を先頭にして第3位のキューバと第7位のカナダが続く。
スーパーラウンドではAグループのトップ3チームとBグループのトップ3が対戦する。
試合スケジュール
9月3日(木)
12:00: 韓国 vs. アメリカ合衆国 (舞洲ベースボールスタジアム)
15:30: キューバ vs. オーストラリア (南港中央野球場)
17:30: 日本 vs. カナダ (舞洲ベースボールスタジアム)
9月4日(金)
12:00: オーストラリア vs. カナダ (舞洲ベースボールスタジアム)
13:00: アメリカ合衆国 vs. キューバ (阪神甲子園球場)
18:00: 日本 vs. 韓国 (阪神甲子園球場)
9月5日(土)
12:00: 韓国 vs. オーストラリア (舞洲ベースボールスタジアム)
13:00: 日本 vs. キューバ (阪神甲子園球場)
18:00: アメリカ合衆国 vs. カナダ (阪神甲子園球場)
WBSCのメンバーである日本野球機構 (NPB)は, 今大会スーパーラウンドおよび決勝のため、阪神タイガースのホームである甲子園のスケジュールを一部変更した。
LIVE WEBCAST
2015 U-18 ベースボールワールドカップは引き続きWBSCの公式ユーストリーム2チャンネルで視聴可能。
WBSC Channel 1 、 WBSC Channel 2.
スーパーラウンドの形式
第1次ラウンドをトップで通過してきた3カ国ごとの成績はそのままスーパーラウンドに持ちこされ、スーパーラウンドの最後に出た最終得点トップ2チームが9月6日(日)金メダルをかけて決勝に進出できる。スーパーラウンドで3位と4位になったチームは決勝同日に甲子園球場で銅メダル争いをする。
グループAでは、日本はU-18W杯で2試合を守りぬいてアメリカ合衆国とカナダを押さえ2-0の成績でスーパーラウンド進出を果たす。アメリカは日本に負けたもののオーストラリアに勝ち1-1の成績。オーストラリアは2試合の負けでスーパーラウンド0-2からのスタートになる。
グループBでは韓国は勝ち続けて2-0の成績。キューバは韓国に負け、カナダには勝ったが、対韓国では延長回で4-3負けて1-1の成績となった。カナダは韓国とキューバの2試合に負けたが、オーストラリアと同じくスーパーラウンドで巻き返しをはかり世界タイトルをとる可能性はまだ残されている。
スーパーラウンドの順位
1981年U-18開始以来、カナダ、キューバ、韓国、アメリカ合衆国は過去に金メダル獲得歴がある。オーストラリアの最高成績は2010年の2位で、日本は2004年に銀メダルを獲得している。当時の日本チームは2008年のオリンピックで活躍し、現在のスーパースターであるダルビッシュ優投手を擁していた。
コンソレーションラウンドはスーパーラウンドと平行して行われ。最終順位7位から12位をとりきめる。今大会の試合総数は計50試合にのぼる予定だ。