12日と13日のスーパーラウンドの試合ではそれぞれ対照的な結果となったアメリカ(世界ランク2位)とチャイニーズタイペイ(4位)が金曜日激突する。
水曜日アメリカは7位オーストラリアに2対1で敗れ、スーパーラウンド最終戦を1勝3敗の成績で迎える。Mark Paytonは試合最後に本塁打を放ってアメリカに望みを繋いだが、オーストラリアの堅実な投球で抑えた。
チャイニーズタイペイのスーパーラウンドでの対戦成績は1勝2敗。前回の試合では無敗の韓国を0対7で完封した。韓国戦ではYi Changが6.2イニング投球し、今大会2度目の勝利をつけた。
過去のワールドカップやオリンピックではアメリカは5試合チャイニーズタイペイと戦い全て勝利している。最近では2011年のワールドカップで対戦し、アメリカが15対1で勝利した。
Parker Dunsheeが今大会2度目のアメリカ先発。オープニングラウンド・グループAでのドミニカ共和国との対戦ではParker Dunsheeは2.1イニングで無失点に抑えた。アメリカの打線は今大会6試合で13本塁打を量産した。
チャイニーズタイペイは今大会初めてマウンドに立つ右投げSheng-Feng Wu。打線を牽引するのはChin-Lung Huで、最後の4試合で6安打を記録した。
アメリカ対チャイニーズタイペイの試合は東京ドームで12時より開始。