アルゼンチン対ニュージーランド　Biondiの活躍　アルゼンチンはメダルラウンド進出確定

U-18男子ソフトボールワールドカップ in パーマストンノース（ニュージーランド）のスーパーラウンド金曜日の試合で、Luciano Biondiが4打数4安打、2RBI、2得点の成績で、アルゼンチンは見事ニュージーランドに7対3で勝利した。

アルゼンチンが勝利しプレーオフ進出が確定した。3位決定戦の対戦相手は今日の試合結果によるが日本かチェコのどちらかだ。2018年3位に入った表彰台常連（13大会中6回）のニュージーランドは今大会はそのチャンスを逃した。

ニュージーランドのジュニアチームは5位になり、昨日の試合で下したグアテマラが6位と続く。明日スーパーラウンド最終日の土曜日のニュージーランド対オーストラリアとグアテマラ対アルゼンチンの試合結果は順位に影響しないことになる。

Lautaro Garciaが２得点でチームトップに立ちアルゼンチン勝利に貢献した。アルゼンチンの投手Franco Saenzも卓越したパフォーマンスで、７イニング投球11奪三振を記録しライバルチームの打線を抑えた。

1回表、Biondiがフィルダースチョイス得点し、アルゼンチンは先制した。その後２イニング無得点となるが、その後得点を重ねる。4回Franco Godoyが四球と守備エラーで得点した。

Ramiro Pintosに代わりピンチランナーのJulian Reitober が二塁に立つと、ニュージーランドもLiam Jardine-NgauamoからDylan Jacksonに投手交代。しかしそこへ Biondiが2点タイムリー三塁打を右中間に放ち、アルゼンチが4対0にリード。

5回裏、ニュージーランドのTe Kirika Cooper-Nicolaがダブルプレーを狙ったショートGodoyの送球エラーでついに1点を返した。ニュージーランドはさらにCiaran Bolger のライトを破る三塁打でLevi Wilsonが生還し、さらにCiaran Bolger 自身も3点目を得点するなど4対3まで点差を縮めた。

しかし、アルゼンチンはホスト国からのプレッシャーに呑まれず、さらにGarcia、Biondi、Bogdan Becicが生還して3点を加え、7対3で勝利を決めた。