22/02/2020 - 01/03/2020

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U-18 Men's Softball World Cup 2020 - Official Payoff
WBSC U-18 男子ソフトボールワールドカップ7日目 永吉、八木の活躍で日本は無敗更新 決勝で再びオーストラリアと対決
28/02/2020 1 記事を読む目安時間

WBSC U-18 男子ソフトボールワールドカップ7日目 永吉、八木の活躍で日本は無敗更新 決勝で再びオーストラリアと対決

日本は連勝無敗、オーストラリアは2018年オープニングラウンドで日本に敗れて以来更新していた連勝記録を日本に敗れてストップした。

U-18 男子ソフトボールワールドカップの決勝は2018年決勝のリマッチとなる日本対オーストラリアとなった。

スーパーラウンド金曜日の試合で、永吉飛斗がランニングホームランでオーストラリアに初めての黒星をつけ、日本は5対2で勝利した。両チームの決勝進出がこれで確定した。

この敗戦でオーストラリアは2018年大会オープニングラウンド最終日に日本で敗れていら更新していた連勝記録をストップした。


7日目試合結果

スーパーラウンド


プレースメントラウンド


日本とオーストラリアの決勝進出で、これまでの華麗なる記録を更新した。オーストラリアは2018年、日本は2016年と両チームともに直近2大会で優勝している。日本は過去13大会出場し11個もメダルを獲得している。

チェコとアルゼンチンも日曜日の3位決定戦進出が確定した。

プレースメントラウンドでは、カナダが7位に決まり、今大会0勝同士の戦いとなった試合ではデンマークが南アフリカに敗れて12位に終わった。

スーパーラウンドはあと土曜日の1日に残り、日曜日には決勝戦と3位決定戦が行われる。

日本の5対2の勝利の主役は永吉飛斗だ。永吉が3回に放った3ランで試合の流れが変わった。八木孔輝もサークルで9奪三振を記録しオーストラリアの打線を抑えて、日本のU-18男子ソフトボールワールドカップ無敗記録更新に貢献した。

2016年王者の日本は日曜日の決勝戦でオーストラリアとのリマッチが待っている。チェコとアルゼンチンが3位決定戦で対決する。

チェコは5回にVoracekが満塁本塁打を放つなど10対0でグアテマラに大勝した。アルゼンチンはLuciano Biondiの2打点、2得点の活躍でニュージーランドに7対3で勝利し、13大会出場中6度目の表彰台登壇を阻止した。

一方、Mason McKayの活躍でカナダは6対1でメキシコに勝利し7位に終わった。カナダは世界ジュニア男子選手権大会に12回出場し、これまで8個のメダルを獲得している。今大会での最終結果7位はこの年齢カテゴリーでは2014年以来の最低順位となった。

アメリカの二塁手Ian Winterhalderが打線の導火線となり、シンガポールに4対2で逆転勝利した。一方南アフリカは Nicholas De Ascencaoが3イニングでそれぞれ3点を入れ、デンマークに12対2で大勝した。

今大会0勝同士の対戦となったデンマーク対南アフリカの試合で12対2で大敗と喫したデンマークの投手William Melinは素晴らしい記録を残した。William Melinは6イニング投球18奪三振を記録(今大会40奪三振)するも、一方で12被安打10失点となった。

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