21/07/2021 - 27/07/2021

 

Hosted by:   JPN

Softball Olympic Games 2020 - Official Payoff
Loredana Auletta選手、「オリンピックに出場することは最高の最高!」
01/06/2020 1 記事を読む目安時間

Loredana Auletta選手、「オリンピックに出場することは最高の最高!」

Auletta選手はシドニーの2000年大会でイタリアを代表した。彼女の娘Erika Piancastelli選手は東京でイタリアの代表チーム「アズーレ」の主将となる。

Loredana Auletta女史は、ソフトボールでの素晴らしいキャリアを持つ。彼女は31歳でオーストラリアに飛び、2000年のシドニーオリンピックに参加した。当時、彼女はイタリアのソフトボールリーグでフォルリのチームでプレーしていた。

「オリンピックの試合を思い出すと、今でも胸が熱くなります」とAuletta女史はその時のことを思い起こす。「オリンピックはアスリートにとって最高の体験です。とても広大なことで、実際にフィールドに立つまではまるで夢のように思えます。」

イタリアはシドニーオリンピックで2勝した。「私達はシドニーに出場する準備が出来ていました。二つの勝利を獲得しましたが、私達はチームとして一つになることが出来ませんでした。これらの2つのゲームでの勝利は素晴らしかったけれども、今でも本当はもっと先まで進むことができたと確信しています。」

ピッチャーのSusan Bugliarelloは、キューバとニュージーランド戦で1対0で勝利した。Auletta は彼女のキャッチャーだった。「Susanは私たちのトッププレーヤーでエースでした。彼女は私達に持っていたものの101%をくれました。驚異的でした。」

Auletta女史はモデナで彼女のソフトボールのキャリアを始めた。彼女は1993年にボローニャ近郊のカザレッキオからパルマに到着した。キャリアの後半はフォルリでプレーした。彼女のソフトボールはすべて、Via Emilia(エミリア街道)に沿って走っている。ViaEmiliaは、キリスト前200年ほど前にローマ人が建設した古代の道で、イタリア北部のEmilia Romagna州とLombardia州を繋ぐ。

イタリアリーグのトップキャッチャーとしてのAuletta女史のキャリアは、1997年に再開された。というのも1996年に彼女Loredanaと元野球外野手の夫、Pier Piancastelli氏の間に双子の姉妹を授かったからだ。そのうちの1人、Erikaは母親の足跡をたどり、現在、第32回東京2020オリンピックのソフトボール競技への参加を決めたイタリア代表チームの主将になっている。

「私が言ったように、オリンピックに出場するということはアスリートに起り得ることでやはり頂点の頂点なんです。私は娘が夢に近づいていることをとても嬉しく思います。」と彼女は付け加えた。

「オリンピックの思い出を彼女と共有されましたか?」

「彼女は私がチームメイトのMarta Gambella選手とClelia Ailara 選手と一緒にシドニーオリンピックでの試合を思い出すために作った入れ墨に非常に興味津々でした。彼女は質問をし続け、これが私にErika と彼女の双子の姉のNicoleとその時の感動を共有するきっかけになりました。」

The Olympics won't happen in 2020. How did Erika react? 2020年のオリンピックが延期 されたことについて、Erikaはどう反応しましたか?」

「どちらかというと、彼女は安心したと思います。延期が発表される前は、不確定なことが彼女を不安にさせていました。彼女は今、彼女が準備をするためにもう1年あることがわかっています。」

現在Auletta女史とその家族は、イタリアのモデナにある家でCovid-19の自粛の日々を過ごしている。

「この隔離の状態は大きな変化を意味しました。他の皆と同じように、私たちはそれに適応するしかありません。私たちは#StayStrong(強くいる)ことに努めています。Erika がトレーニングを続けることができるようにバッティングのための場所を作りました。もちろん屋内でソフトボールをしています。 Erikaはコンディションを整えることに集中しています。そして私は彼女に階段の上り下りするように強制されています。」

「私は本当のことを言えば球場が恋しいです。もう2か月が経ち、球場へ戻るのがとても待ち遠しいです。それまでの間、ソフトボールコミュニティの#StayHealthy(健康でいる)ための方法はお互いの連絡を維持し続けることだと思います。」

「最後に、Erika選手が東京でイタリアチームでプレーするとなると、母娘がソフトボールで続けてオリンピックに出場する最初のケースになるのでしょうか?」

よくわからないですが、いままでソフトボールでは起こらなかったように思います。イタリアのソフトボールでは初めてだと思います!」