輝くオスターマン、オリンピック開幕日アメリカがイタリアに2-0で勝利

スター投手キャット・オスターマンは今日、素晴らしい投球で、東京2020オリンピックの対イタリア戦でアメリカを2-0のスコアで最初の勝利に導いた。ミシェル・モールトリーの１安打とジャニー・リードの犠牲フライが、アメリカチームに2得点をもたらした。

オスターマンは6回に渡り、実質的に無敵、１安打を許したものの9奪三振で勝利を勝ち取った。2度のオリンピックメダリストは、特に左利きの打者に対して、非常に正確なカーブボールを投げ、彼女のピッチで相手方を窮地に追い込んだ。彼女は結局9奪三振、無四球で終わった。

オスターマンとGretaCecchettiグレタ・チェケッティ（イタリアの先発）の両方が最初の3イニングまでは無安打。しかし、4回裏、Michelle Moultrieがライトに１安打、Valerie Ariotoを2塁から帰還させ、アメリカはなんとかゲームの最初の得点を獲得した。

イタリアの唯一のヒットは、５回表のAndrea Fillerの３塁と内野手の間を通り抜ける１安打だった。しかし、オスターマンがMarta Gasparotto と Giulia Koutsoyanopulosを三振に倒し、 Laura Vignaを三塁にポップフライを打ち上げさせイニングを終え、Andrea Fillerは一塁から前進することができなかった。

 1イニング後、ノーアウト、ノーランナーで、 Alexia LacatenaがGasparotto に交代。Janie Reedの犠牲フライはアメリカを2-0でリードしたが、18歳の投手は三振と二塁へのフライでピンチを逃れた。

両方のイタリア人の投手は、強力なアメリカのラインナップに対して良いパフォーマンスをした。Cecchetti は4イニング以上を投球、4被安打と2失点し、1奪三振と2四球で断念した。彼女は結果負け投手。Lacatenaは、リリーフで1被安打、1四球、1奪三振で、2イニングを投げた。

モニカ・アボットは７回でアメリカの完封を完了して試合を終了した。

オスターマンは本日、アメリカを先攻した。2008年の北京オリンピックでの最後のソフトボールの決勝戦で負けてから約13年目になる。今回は話が異なった。38歳の左腕選手は2004年のアテネで2勝、2008年の北京でさらに3勝した後、6試合目のオリンピックでの勝利を果たした。

アメリカは、2000年シドニー（6-0）と2004年アテネ（7-0）に続けてオリンピックのステージでイタリアに3試合連続で勝利したことになる。イタリアはこれらの3試合でアメリカに対し一点も得点することができていない。