07/11/2022 - 12/11/2022

 

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Baseball5 World Cup 2022 - Official Payoff
リトアニアが日本に勝利 白熱のベースボール5ワールドカップ
09/11/2022 1 記事を読む目安時間

リトアニアが日本に勝利 白熱のベースボール5ワールドカップ

火曜日のチュニジアの快挙に続き、水曜日の試合ではリトアニアが日本をストレートで破り脚光を浴びた。また、本大会で初めて女性役員3名が大会に参加した。

水曜日にメキシコシティのエルソカロで開催中のWBSC ベースボール 5 ワールドカップでリトアニア代表チームが大番狂わせで強豪・日本を破った。この知らせにはリトアニア中の野球・ソフトが歓喜するに違いない。

WBSC 男子野球世界ランキング 37 位、女子ソフトボール 46 位、男子ソフトボール 34 位のリトアニアが、男子・女子野球世界首位、女子ソフトボール首位、男子ソフトボール 3 位の日本を 3-2 、4-0 で下し、グループ A で勝利した。

リトアニアは、月曜日に開催国メキシコに 5-3、4-2 で敗れ、火曜日に優勝候補のキューバに 7-1、13-1 で敗れた後、日本との試合で大会初勝利を挙げた。水曜日の午後もヨーロッパ準優勝のリトアニアは香港を 10-3 6-2 で破り、グループ A で 2 勝 2 敗の4 位につき、キューバ、日本、メキシコの上に立った。

リトアニアのエイマンタス・ジクス監督はこの勝利に感激し、WBSC に対し、彼のチームが前回の敗戦から何に学んだかを語った。 「これは私たちの3試合目でしたが、私たちはすでにウォームアップができており、どうプレーすればいいかわかっていました」と語った。 「また、日本の試合や、各選手のプレーも見てきましたので、できる限り適応しようとしたことがよかったのだと思います」

「最高の開催地で行われている最高の大会です。ベースボール5ワールドカップの初開催を素晴らしいものにしてくれて、WBSCとメキシコに心から感謝します」

この試合はまた、WBSC ベースボール 5 ワールドカップで初めて 3 人の女性役員がコートに登場したことで歴史的なものとなった。本塁審判はマリソル・マルティネスで、メキシコのタリア・ビリャビセンシオ(一塁)、ダイアナ・アダメ(二塁)に、チュニジアのカリム・メジリ(三塁)が加わった。

リトアニアはこれまで WBSC野球カップに 3 回参加した。2014年のU-15野球ワールド カップで 18 位に終わり、1 勝もできずに終わった。リトアニアが WBSC ワールドカップで勝利したのはこれがはじめての快挙。これまでに日本の対戦では、初の U-12野球ワールドカップで16 対 0 で敗れ、6 試合0勝で終わった。

日本はリトアニア戦での敗戦からすぐに立ち直り、その日の午後の部では南アフリカを 3-0 8-5 で破り、グループ 2 位に躍り出た。