WBSC総会は、ベーブ・ルース・リーグを新準会員として承認

7月4日から5日まで台北市（TPE）で開催されたWBSC大会は、ベーブ・ルース・リーグを最新のWBSC準会員として野球ソフトボールのグローバルファミリーに迎えた。

ユースリーグには現在100万人以上の登録野球選手とソフトボール選手がおり、その国々はアメリカのサモア、アルバ、オーストラリア、バハマ、バミューダ、ボネール、カナダ、中国、チャイニーズタイペイ、キュラソー、ドミニカ共和国、グアム、インド、日本、ジャマイカ、韓国、メキシコ、ニュージーランド、プエルトリコ、韓国、セントマーチン、トリニダードとトバゴ、トルコとカイコス、ウガンダにわたる。

ベーブ・ルース・リーグ.Incの会長兼最高経営責任者であるスティーブン・M・テレフセン氏は、次のように述べている。「WBSC連盟の準会員として野球とソフトボールの発展に向けて沢山の国の連盟にと共にと働く事をとても誇りに思っています。ベイブは彼の野球の腕前で世界的に知られており、彼に敬意を表し、私たちの結成から70年以上、私たちはすべての子供たちに、そして世界のまだこのスポーツを知らない地域にこの素晴らしい野球とソフトボールのゲームをプレイする機会を与えるという使命を続けます」

WBSCのリッカルド・フラッカーリ会長は次のように述べた。「私達は野球とソフトボールを全世界に広め、世界で一番プレーされるスポーツに成長するように尽力を続けており、ベーブ・ルース・リーグはこの目的達成のために多大な助けとなるだろうと思います。全国連盟は、ベーブ・ルース・リーグと一緒に私たちの競技を成長させることを楽しみにしています。」

ベーブ・ルース・リーグの使命とビジョンは、次のように掲げられている。「ベーブ・ルース・リーグは、参加者に可能な限り最高の教育とスポーツ体験を提供することに尽力しています。野球やソフトボールをしたいという願望を持つすべての子供にその機会が与えられることが私たちの基本的な信念です。」

もともとリトルビガーリーグとして知られていたベーブルースリーグは、ニュージャージー州ハミルトンタウンシップでの最初の10チームリーグから、年齢に応じた8,500以上のリーグの約50,000以上のチームで100万人をはるかに超える参加者の現在の合計サイズに着実に増加している。野球とソフトボールの両方で4-18歳を対象としている。

ベーブルースリーグは、史上最も伝説的な野球選手の1人、ジョージハーマン「ベーブルース」にちなんで名付けられた非営利の教育機関だ。

WBSCは現在、185の加盟連盟と8つの暫定会員（72の野球連盟、64のソフトボール連盟、57の野球とソフトボールの複合連盟）と14の準会員を誇っている。