WBSCは5月8日（水）14:00～15:00開催の第1回世界野球ソフトボール連盟（WBSC）アスリートサミットに世界中のアスリートの参加を募集する。参加登録はこちらから。
WBSCの10周年記念日となる世界野球ソフトボールデー2日前に開催されるこの「アスリートサミット」は、WBSCアスリート委員会のメンバーを迎えて国際オリンピック委員会本部（オリンピックハウス）で開催される。
WBSCの10周年を記念して、WBSCアスリート委員会のメンバーはアスリート仲間へのコミットメント、委員会の目標、そして委員会の活動がアスリートのキャリア期間中やキャリア後の生活にどのような影響を与えることができるかについて、ライブ対談を行う。
プロ・アマ、年齢、性別、種目を問わず、野球・ソフトボールのアスリートなら誰でも参加でき、ロールモデルとなる選手と出会い、キャリア転換について自由に質問することが可能だ。
パネル登壇者は以下の通り。
モニカ・アボット（アメリカ） 同世代の女子ソフトボール界トップクラスの投手。モニカは、2020年東京オリンピックと2008年北京オリンピックでアメリカの銀メダル獲得に貢献した。
ティモシー・アサートン（オーストラリア） WBSCプレミア12 2024にオーストラリア代表として出場するプロ野球選手。
ランドルフ・オドゥーバー（オランダ） オランダを代表する元プロ野球選手。IOC競技操作防止（PMC）「Believe in Sport」キャンペーンアンバサダー、国際検査機関（ITA）教育アンバサダー。
ジョバンニ・パンタレオーニ（イタリア） 2004年アテネ五輪イタリア代表の元プロ野球選手。IOC PMC 「Believe in Sport」アンバサダー、WBSCスタッフメンバー。
六角彩子（日本） 元女子野球ワールドカップMVP、ベースボール5選手。IOC PMC Believe in Sportアンバサダー。
マリア・ソト（ベネズエラ） 2008年北京オリンピックに出場した元女子ソフトボール国際選手兼コーチ。ベネズエラオリンピック委員会会長。
国際女子野球選手のバネッサ・ムイ（香港）とニュージーランドのソフトボールキャプテン、コール・エバンスがリモートで対談に参加する。
このアスリートサミットは、1週間後の2024年5月10日に第1回を迎える「世界野球ソフトボールデー」に向けた取り組みの一環である。
5月10日は、2014年にWBSCが初の執行役員会を選出した特別な日だ。あの日から野球／ソフトボール界は新たな章の幕を開けた。
リッカルド・フラッカーリ会長は、2014年に国際野球連盟と国際ソフトボール連盟の合併が成立し、今年、世界野球ソフトボール連盟（WBSC）が設立10周年を迎えることを強調し、「私たちは、一つの統一された強力な国際連盟です。2014年にWBSCが設立された5月10日は8つの大陸連盟と191の国内連盟とともに私たちの団結を祝う日です」と語った。
WBSCは国内連盟や会員に対し、世界野球ソフトボールデーにSNSで野球/ソフトボール関連のストーリーを投稿して祝うよう呼びかけている。
5月10日（金）にはスイスのローザンヌにあるオリンピック・ミュージアムで、記念日を祝うガラ・ディナーが開催される。
