フアン・ゴンザレス監督がプエルトリコ五輪予選代表ロースター発表

プエルトリコ代表チームのフアン・ゴンザレス監督はWBSC野球アメリカ大陸予選に出場する26名の選手を発表した。予選大会は5月31日よりフロリダ州ポートセントルーシーとウェストパームビーチで開幕する。

プエルトリコ野球連盟のエフレイン・ウィリアム・ゴンザレス事務局長「チームはゴンザレス監督の望んだ通り、打撃、優秀な投手、機動力や小技などのスモールボールを基にしています。選手には入れ替わりもありましたが前回と同じロースターです。」とコメントした。

プエルトリコのロースターは、Noel Cuevas、 Ozzie Martínez、Jesmuel Valentín、 Iván De Jesús、Rey Navarro、投手Jason GarcíaなどMLB経験を持つ選手が揃った。プエルトリコチームにはマイナーリーグのアクティブロースター選手はいない。

プエルトリコは2018年中央アメリカ・カリブ海競技大会と2019パンアメリカンゲームズで金メダルを取るなど国際舞台で成功している。2019 WBSC プレミア12では最下位チームと並んで10位に終わった。

プエルトリコ代表チームは5月28日にフロリダに飛び、開幕日5月31日はポートセントルーシーのクローバーフィールドで世界10位ドミニカ共和国との対戦で予選の幕を開ける。グループAのその他の対戦相手は世界2位アメリカ、15位ニカラグア。

プエルトリコのオリンピック野球大会出場は1992年バルセロナの１度のみ。