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Baseball Olympic Games 2020 - Official Payoff
2021年開催の東京2020オリンピック 野球大会の日程が発表
17/07/2020 1 記事を読む目安時間

2021年開催の東京2020オリンピック 野球大会の日程が発表

2021年オリンピック大会は7月28日(水)福島あづま球場で開幕する。メダル決定戦は8月7日(土)横浜スタジアムで行う。

第136回国際オリンピック委員会(IOC)総会で発表され、東京2020オリンピック組織委員会は今日、2021年に延期された東京2020オリンピックの野球競技大会の新日程を発表した。

第32回オリンピック・東京2020の野球大会はオリンピック開幕から5日目の2021年7月28日(水)に福島あづま球場で始まる。

そのほかの試合はすべて横浜スタジアムで実施。

6チームが競い合うのはオリンピック野球競技大会初のフォーマット。オープニングラウンドでは代表チームは二つのグループに分かれて2試合ずつ対戦するが、ここでは順位のみが決まる。このオープニングラウンドは7月31日(土)に終わる。

決勝トーナメント(8月1日から4日)は敗者復活を含む変則トーナメントを全チームで行う。1次ラウンドでは各組の2位と3位のチームが対戦し、勝ち抜いたチームが1次ラウンドをスキップした各組1位同士の勝者と戦い、勝利したチームが勝者枠に進む。

勝者枠の勝利チーム(1位同士の勝者と2位・3位から勝ち抜いたチーム)は8月4日(水)に予定されている第一準決勝へと進み対戦する。第一準決勝で勝利したチームが金メダル決定戦へと進むが、負けたチームは8月5日(木)に敗者枠に進み、第2準決勝で敗者同士から勝ち上がってきたチームと戦う敗者復活のチャンスを得る。

金メダル決定戦は8月7日(土)。

オリンピックは、開催国日本、ヨーロッパ/アフリカ予選を勝利したイスラエル、プレミア12 2019のアジアとアメリカ大陸上位2チームの韓国メキシコが出場を決めている。

残りの2枠はアメリカ大陸予選と最終予選で決定するが、COVID-19パンデミックのため2021年はじめに延期された。

日本で2度目の開催となる夏季オリンピックは、COVID-19パンデミックの世界的な感染拡大のあとの復興と回復を強く象徴する大会として歴史に残るだろう。その中でもオリンピックでの野球・ソフトボール大会はソフトボール6試合と野球開幕戦の計7試合を2011年東日本大地震で被災し復興を続ける福島で行い、その復興を示す特別な役割を果たす。

東京2020オリンピックは2020年7月24日から8月9日に予定されていたが、世界的なコロナウィルス パンデミックの影響で日程が新たに決定された。