28/07/2021 - 07/08/2021

 

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Baseball Olympic Games 2020 - Official Payoff
イスラエルがメキシコに勝利  準々決勝に進出
01/08/2021 1 記事を読む目安時間

イスラエルがメキシコに勝利 準々決勝に進出

イスラエルは、オリンピック野球で史上初の準々決勝進出を決め、月曜日にドミニカ共和国対韓国の勝者と対戦する。

ダニー・バレンシアとニコラス・リックレスは、タイムリーを3本づつ打つなど世界ランキング24位のイスラエルの12安打に貢献し、横浜スタジアムのノックアウトステージ初戦で世界ランキング5位のメキシコに12対5での勝利を確かなものにした。そして2回にわたる大得点のイニングがイスラエルのオリンピック史上初勝利をもたらしたが、一方メキシコは東京オリンピックで3回連続の負けを記録し敗退となった。

イスラエルは最初から最後までリードした。最初のイニングで、バレンシアは四球とライアン・ラバンウェーの二塁打で三塁に到達した。これはラバーンウェイの3試合5回目のヒットだった。その後、メキシコの二塁手ライアン・ゴインズはツーアウトで失点を防ぐダイビングキャッチするが、その後リックルズがレフトへタイムリーで得点した。ラバーンウェイはメキシコのレフトのジョーイ・メネセスによって本塁でアウト、スリーアウトとなった。

イスラエルは3回に5得点し、6-0のリード。先発のダニエル・バレダはスコット・バーチャムとイアン・キンズラーに連続四球その後リックルズは2ランタイムリーで得点を追加した。

メキシコは3回裏に3回の二塁打で4得点を返す。プレミア122019でのメキシコのトップ打者、ホナタン・ジョンズは、レフト二塁打から、次のゴインズのタイムリー二塁打で生還。さらいゴインズは暴投で1点、セバスティアン・エリサルデとメネセスもそれぞれタイムリーを放った。セバスティアン・エリサルデが2安打を加え、メネセスのタイムリーで得点した。

メキシコは6回裏に得点して1点差に迫った。メネスが先頭打者、右フィールドの壁にあたる二塁打、5回MLBオールスターの経歴を持つエイドリアン・ゴンザレスによるタイムリーでメネスが生還した。ダニエル・エスピノザが死球、エフレン・ナバーロがゴロでランナーを二、三塁に前進させ、得点圏に入った。しかし、リリーフのザチャリ・ワイスは、ジョンズとロマン・ソリスを仕留めイスラエルのワンランリードを維持した。

イスラエルは7回に再び反撃し、10奪三振打者、6得点を追加、ミッチ・グラセルとペンプラセによる2本のタイムリー、ガイレンとバーチャムによるタイムリーを記録した。

ザチャリ・ワイスは、リリーフとして2イニングを投げ、2被安打と1失点、3奪三振で勝利投手。一方メキシコのバレダが負け投手。

この勝利により、イスラエルは月曜日の準々決勝に進み、日本時間の午後12:00にドミニカ共和国と韓国の対戦の勝者と対戦する。

メキシコは0-3の記録で東京2020オリンピックを後にする。