オリンピック野球競技2日目　対戦レビュー　イスラエル対韓国の先発投手

東京2020オリンピック野球競技グループBの初戦、韓国対イスラエル戦が7月29日（木）現地時間午後７時より横浜スタジアムで行われる。

オリンピックの前大会金メダル韓国の先発は、韓国代表初出場の21歳右投げのウォン・テイン。ウォンは韓国野球委員会（KBO)のサムスン・ライオンズで15試合先発し驚異の2.54 ERAをマークした。

イスラエルは29歳右投げで、メジャーリーグベースボール（MLB)経験のあるジョン・モスコットをマウンドに送る。モスコットはWBSCヨーロッパ/アフリカ大陸予選でイスラエルの勝利に貢献した。

世界3位韓国 vs 24位イスラエル

• ソウルで行われた2017ワールドベースボールクラシックの一次ラウンドで韓国はイスラエルに２対１で敗れた。イスラエルはA組を勝利して突破したが二次ラウンドで敗退した。韓国は一次ラウンド敗退。
• イスラエルはメキシコと並んでオリンピック野球競技初出場。
• 1992年のオリンピック野球初出場を覗くと、オリンピック初出場での史上最高順位は1996年ニカラグアと2004年カナダの4位。
• 韓国は2000年銅メダル、2008年金メダル（オリンピック野球競技最後の大会）とオリンピックで２個メダルを獲得している。野球競技で２個以上金メダルを獲得したのはキューバのみ（３個）。
• キム・ヒュンスとカン・ミンホは北京2008オリンピックで金メダルを獲得した韓国代表。オリンピック野球競技で金メダリスト2回獲得した選手は現在12名（金メダル２個獲得しているのは全てキューバ人）。