イタリアがヨーロッパソフトボール選手権大会優勝　ワールドゲームズ2022バーミングハム出場権獲得

アンドレア・ハワードとエリカ・ピアンカステッリがイタリアチームを牽引し、土曜日のヨーロッパ女子ソフトボール選手権決勝でオランダを9対5で倒し優勝に輝いた。これでイタリアはヨーロッパ二連覇を更新。この大陸大会はイタリアのフリウリ ベネツィア ジュリア州で実施。この優勝でイタリア代表チームはワールドゲームズ2022バーミングハムへの出場チケットも手に入れた。

ハワードとピアンカステッリが合わせて5安打、3本塁打・5適時打とイタリア打線を牽引した。4点を入れた4回もハワードが先頭で本塁打を放ち2点を追加、さらにピアンカステッリが2ラン本塁打を放った。三塁手のジュリア・ロンギはこの決勝戦では４打数４安打をマーク。

グレタ・チェッケッティが６イニング、117球、６被安打、４失点、７奪三振で勝利投手。マリョレイン・マークスに負けがついた。

この勝利で、WBSC女子ソフトボール世界ランキング9位のイタリアは二連覇、12度目の大陸王座を手に入れた。

3位決定戦ではチェコがイスラエルに2対0で勝利。

この大陸大会はイタリアにとってオリンピックの調整試合となった。イタリアは東京2020オリンピック競技で世界1位のアメリカと福島で７月21日に対戦する。ヨーロッパ女子ソフトボール世界選手権大会の最終結果はこちらより。