日本は3-0完封も球数制限を超過　決勝進出のキューバに敗戦

金曜日の夜、WBSC U-15野球ワールドカップ 2022 の日本対キューバの試合で、日本は大会ルールの球数制限を超過していたため、没収試合となり日本はキューバに7対0で敗戦した。

WBSC U-15野球ワールドカップの大会規定によると、投手はいかなる状況においても球数は95 球までとされている。しかし、打席中に95球の制限まで到達した場合はその打席の完了まで投球できる。

しかし、辻が2死を奪った時点で既に96球に達しており、辻の続投が大会ルール違反としてWBSCが没収試合を決め、7対0でキューバの勝利、日本の敗戦となった。

辻は最終回で最初の２アウトをとった時に制限の98球に達していたが、辻は続投してセジャンペドロソを3球で倒し投球数99球で終わった。

この勝利により、キューバはスーパー ラウンドで4勝0敗とし、日曜日の決勝への進出を最初に決めた。

土曜日のスーパーラウンド最終日は、日本 (2-2) vs.プエルトリコ (1-3)、チャイニーズ・タイペイ (2-2) vs.パナマ (0-4)、キューバ (4-0) vs.アメリカ (3-1)。決勝でキューバと対戦するチームと、銅メダル出場チームが決まる。