10/11/2024 - 24/11/2024

#Premier12  

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III Premier12 2024 presented by RAXUS - Official Payoff
MLBオールスターのアダム・フレイジャー 2015年のプレミア12で見た大谷翔平の「信じられない経験」を振り返る
07/02/2024 1 記事を読む目安時間

MLBオールスターのアダム・フレイジャー 2015年のプレミア12で見た大谷翔平の「信じられない経験」を振り返る

カンザスシティ・ロイヤルズと1年契約を結んだアダム・フレイジャーがジョン・モロシのインタビューに答え、2015年のプレミア12での経験と若き大谷翔平との出会いについて語った。

カンザスシティ・ロイヤルズと1年契約を結んだアダム・フレイジャーがMLB TVで自身の決意について語った。

32歳の左打者で二塁手のフレイジャーはWBSCプレミア12に出場した。彼はピッツバーグ・パイレーツのダブルAレベルで活躍した後、 2015年の第1回プレミア12で準優勝したアメリカ代表の8試合で31打数11安打、打率.355、二塁打4本、打点5を記録し、オールワールドチームの二塁手に選出され、大きな注目を集めた。

ジョン・モロシは彼にその時の経験と若い大谷翔平との出会いについて尋ねた。

「素晴らしい経験でした。私たちは台湾でしばらく過ごし、東京ドームでは翔平(大谷)の投球を見ました。私たちは皆、優勝決定戦で翔平と対戦することを予測していましたが、彼の活躍もむなしく韓国が日本を破り、決勝で日本と対戦することはありませんでした」

「かなり特別な経験でした。当時すでに大谷翔平の将来を予感させるものがあった様に思います。私たちにとってはアメリカのユニフォームを着るたびに特別な経験でした。私にとってもチームメイトにとっても素晴らしい経験で、最高でした」

フレイジャーはその後2016年にピッツバーグ・パイレーツでMLBデビューを果たした。以来、パイレーツ、サンディエゴ・パドレス、シアトル・マリナーズ、ボルチモア・オリオールズでMLB通算962試合に出場した。

大谷は第1回プレミア12ですでに 誰にも負けないことを証明していた。彼は2試合に先発出場し、13イニングを無失点で投げ、許した安打はわずか3、四球は2、奪三振は21だった。フレイジャーが回想したように、日本が決勝に進むにはそれだけでは十分ではなかった。大谷は日本が3対0でリードしていた韓国戦で7回1死球で降板した。

2018年にロサンゼルス・エンゼルスでMLBデビューして以来、大谷がどのような活躍をしたかは周知のことだが、ワールドベースボールクラシックMVPの栄誉を獲得した後、二刀流の天才・大谷はロサンゼルス・ドジャースに移籍し、2024年シーズン前に北米スポーツ史上 最高額の契約を結んだ。

The III WBSC Premier12, presented by RAXUS, is scheduled from 10 to 24 November. The Tokyo Dome will host again the finals.