プレミア12　アメリカ合衆国代表チームメンバーを発表

アメリカ・ノースカロライナ・ダーラム–世界ランキング2位のアメリカ野球は11月8日から21日まで日本と台湾で共同開催予定の世界ランキング上位12カ国が集結する世界野球 WBSCプレミア12に出場するアメリカ合衆国代表ロースターを発表した。

アメリカ合衆国の選手はメジャーリーグクラブのファームシステムから選抜され、特にフィラデルフィア・フィリーズからは最多5名の選手が選出された。

第一回プレミア12出場のアメリカ合衆国チームには、メジャーリーグサイトの有望選手10人のトップに選ばれた内野手のガビン・チェッキーニ と外野手のブレット・フィリップスがいる。

さらにアメリカ野球は韓国プロ野球の韓国野球機構（KBO）と連携し、韓国のＫＴウィズの内野手ダン・ブラックも代表入りした。

タイラー・パストルニッキー (フィラデルフィア・フィリーズ)、Casey コールマン (カンザス・シティ・ロイヤルズ)も2015年パンアメリカン競技会で銀メダル獲得に貢献した選手たちもまた選抜された。

元メジャーリーグオールスターで二塁手として活躍したウィリー・ランドルフ が監督としてプレミア12のアメリカ代表チームを牽引する。2013年のワールドベースボールクラシックではアシスタントコーチとして代表チームにかかわった経歴がある。

アメリカ合衆国代表チームは10月28日から11月3日までアリゾナ・フェニックスで合宿を行い、台湾出発前に調整を兼ねて世界ランキング7位のカナダを対戦する。

アメリカ合衆国は11月10日桃園国際野球場にて世界ランキング6位のドミニカ共和国と対戦する予定。

アメリカ合衆国代表チームメンバーおよびコーチスタッフリストはこちら→ U.S. National Team Roster and Coaching Staff