【ハバナ】キューバ野球連盟は11月に日本と台湾で開催予定の世界上位12か国が対戦する新設WBSC プレミア12™に出場するキューバ代表チーム選手を発表した。
キューバ野球界のレジェンドであり1992年のオリンピック金メダリスト、ビクトル・メサ監督に任命され、2015年野球世界一の王冠を手に入れるため代表チームを率いる。
キューバ代表チームには、2014年のキューバナショナルシリーズMVPに輝いた ヨスバニ・トレス、2004年のオリンピック金メダリストのユリエスキ・グリエル、2008年オリンピック銀メダリストのアルフレド・デスパイネ（NPB–千葉ロッテマリンズ）などが名を連ねる。
「我々の目標は極めて明確だ。準決勝・決勝の行われる日本までたどりつき、優勝を手にすることだ」とメサ監督は述べている。
グループAのキューバは台湾にて開催国のチャイニーズタイペイ（世界4位）、オランダ（5位）、カナダ（7位）、プエルトリコ（9位）、イタリア（11位）と対戦する。グループAから上位4チームが準決勝ラウンドでグループBの上位４チームと対戦する。
キューバ最初のプレミア12対戦相手は2015パンアメリカン競技会優勝のカナダ（台中インターコンチネンタルスタジアム、11月10日）。
プレミア12出場に備え、グループBの韓国（世界8位）はキューバを招待し、11月4日、5日に韓国初のドーム型球場ゴチョクスカイドームのこけら落で、エキシビジョンゲームを２試合行う。
プレミア12キューバ代表チーム ロースター
投手 (13): ヨスバニ・トーレス、ヨアニス・イエラ、ダニー・ベタンコート、 フレディ・アルバレス、フランク・モンティエ、アルベルト・ビセト、 ヨアキス・クルーズ、ホンデル・マルティネス、ノルベルト・ゴンザレス、リバン・モニエロ、 ヤニエル・カノ、 ホセ・アンセル・ガルシア、 エクトル・メンドーサ ( NPB–読売ジャイアンツ)
捕手 (3): オズバルド・バスケス、ヨスバニ・アラルコン、フランク・カミロ・モレホン
内野手 (5): ヤシエル・サントーヤ、アレサンドル・マジェタ、 ヨルビス・ボロト、ヨルダン・マンドゥレイ、 ユリスベル・グラシアル、 ユリエスキ・グリエル、ルディ・レジェス
外野手(5): アルフレド・デスパイネ、 フリオ・パオロ・マルティネス、スタイラー・エルナンデス、ルルデス・ユニエスキ・グリエル、ユニエスキ・グリエル
