第9回WBSC 女子野球ワールドカップについて知っておくべき10項目
05/09/2023 1 記事を読む目安時間

第9回WBSC 女子野球ワールドカップについて知っておくべき10項目

カーネクストpresents第9回女子野球ワールドカップ・グループBが9月13日に開幕する。大会のポイントを10項目にまとめた。

先月カナダのサンダーベイで行われたグループAに続いて、9月13日(水)にグループBの開催でカーネクストpresents第9回WBSC女子野球ワールドカップが開幕。これでグループステージが終了となる。開催に先立ち大会のポイントを10項目にまとめた。

1. WBSC野球ワールドカップとしては2ステージ方式が初めて導入される最初の大会となる。今年グループAとグループBのグループラウンドが行われ、決勝大会は2024年にカナダのサンダーベイで行われる。

2. 2023年9月13日から17日まで、日本で3度目の女子野球ワールドカップが開催される。世界ランキング1位の日本は、2008年に四国・愛媛県松山市で連覇をスタートさせた。カナダは2位だった。日本は2014年にも九州の宮崎県宮崎市で優勝している。アメリカは銀メダルを獲得した。

3. グループBではベネズエラも女子野球ワールドカップの開催したことがある。2010年にマラカイで開催された第4回大会では、日本、オーストラリア、アメリカに次いで4位に終わった。

4. マドンナ・ジャパンは、2018年の前回大会(アメリカ・ビエラ)で女子野球ワールドカップ6連覇を達成した。他の2回(2004年カナダ・エドモントン大会、2006年台北市大会)はアメリカが優勝している。日本はいずれも準優勝だった。

5. 9月13日(水)、5位ベネズエラとの対戦に臨む世界ランキング16位のフランスは、女子野球ワールドカップが2004年に始まって以来、16番目の出場国となる。

6. WBSC女子野球ワールドカップの全8回に参加したのはオーストラリア、カナダ、日本、チャイニーズ・タイペイ、アメリカの5チーム。キューバ、香港・中国、パキスタン、ベネズエラが5回で続く。

7. 三次市は広島県の都市で、県庁所在地から約84キロ離れている。人口は49,106人。三次市は中国地方の中央に位置し、北は中国山地、南は平坦な農業地帯である。

8. グループAの15試合は三次きんさいスタジアムで行われる。三次きんさいスタジアムは2009年4月25日にオープンした16,000人収容のスタジアム。フィールドは人工芝。各日3試合が予定されている。9月18日(月)は必要に応じて振替日となる。

9. 2024年に開催される第9回WBSC女子野球ワールドカップ・決勝大会には6チームが出場する。グループAからは世界ランキング3位のカナダ、4位のアメリカ、12位のメキシコの進出が決定しており、グループBの上位3チームが出場権を獲得し、決勝大会への出場チームが出揃う。

10. 日本は2018年女子野球ワールドカップ決勝でチャイニーズ・タイペイを完封。チャイニーズ・タイペイは初の女子野球ワールドカップ・メダルを獲得した。日本、アメリカ、カナダ、チャイニーズ・タイペイ以外で過去の大会で表彰台に上ったのは、オーストラリア(2010年銀メダル、2014年銅メダル)とベネズエラ(2016年銅メダル)だけ。

Group B