韓国が9回で逆転 4対3で日本を下す プレミア12準決勝
20/11/2015 1 記事を読む目安時間

韓国が9回で逆転 4対3で日本を下す プレミア12準決勝

東京–4万席が観客で埋め尽くされた東京ドームで行われた初のWBSCプレミア12の準決勝で、世界ランキング8位の韓国代表チームが9回表で一挙4点獲得し、ホスト国世界1位の日本に逆転した。

東京–4万席が観客で埋め尽くされた東京ドームで行われた初のWBSCプレミア12の準決勝で、世界ランキング8位の韓国代表チームが9回表で一挙4点獲得し、ホスト国世界1位の日本に逆転した。

試合は侍ジャパンの先発投手大谷翔平(投球回数7、1被安打、0失点、11奪三振)の完全主導で進み、大谷は7回では韓国の鄭根宇(チョン・グンウ)にセンターへヒットを打たれるものの、無失点に抑えた。しかし9回表で継投した投手たちを相手に韓国が反撃に出た。

3対0のまま得点を返せない韓国は、9回で打者を交代。継投の則本昂大は連打を浴びた。一番打者の鄭根宇が適時2塁打を放ち、開幕日本戦以来、ようやく日本から得点を奪った。

さらにデッドボールで満塁になると、侍ジャパンの小久保監督は松井祐樹に投手を交代したものの四球で押し出し、韓国が追加2点目を獲得。

韓国の強打者・李 大浩 (イ・デホ)がさらに、3人目の投手増井浩俊から2点一塁打を奪い、韓国は日本に逆転して4対3で試合が終了した。

金曜夜もうひとつの準決勝でメキシコとアメリカ合衆国が対戦するが、その勝者は韓国と対戦し、敗者は日本と銅メダルをめぐって対戦する。