世界野球ソフトボール連盟(WBSC)とアジア野球連盟(BFA)は、チャイニーズタイペイ、 日本、韓国が今年の WBSC U-12 野球ワールドカップへの出場権を自動的に獲得したことを共同で発表した。
これは、台湾・台南で今月に実施されるはずだった第11回BFA U-12 アジア野球選手権2021がCOVID-19パンデミックで中止されたことを受け決まったもの。この大陸選手権大会はWBSC野球ワールドカップの予選を兼ねていた。
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2018年のBFA U-12選手権大会の最終結果では、チャイニーズタイペイ、韓国、日本が上位3チームであったため、このアジア強豪3カ国が台湾・台南で行われるこの夏のWBSC U-12 野球ワールドカップに アジア代表として出場する。
BFAは公式サイトでアジア選手権大会の中止の決定は「大変苦痛だ。苦渋の決断だったが、選手やコーチそして大会に全て参加する人々の安全を考慮した結果である。」と述べている。
チャイニーズタイペイは現在12歳以下部門大会の(同じく18歳以下部門も)世界ディフェンディングチャンピオン。