秋山、筒香、クロネンワース、カステヤノスなどWBSCプレミア12スターたちがMLBでプレー
05/08/2020 1 記事を読む目安時間

秋山、筒香、クロネンワース、カステヤノスなどWBSCプレミア12スターたちがMLBでプレー

秋山がシンシナティ・レッズ戦でメジャーリーグ初安打を挙げた。筒香はメジャー開幕日にNPB時代の200本を超える本塁打記録を更新。クロネンワースはショートから一塁に移り、アストロズはメキシコのフンベルト・カステヤノスをメジャーに昇格させた。

シンシナティ・レッズのチームメイトらは秋山省吾が7月24日デトロイト・タイガース戦で代打でMLBデビューを果たし、初打席で初安打を放った。チームメイトたちは秋山を賞賛・祝福し、試合終業後にクラブハウスで秋山を祝った。

1988年生まれの秋山は日本プロ野球(NPB)でシーズン最多の216安打を記録した。西武ライオンズの秋山は外野手としてゴールドグローブ2回(2013年、2015年)を獲得し、オールスターゲームズにも5回出場している。彼はこの1月、3年間2100万ドルでMLBと契約した。

秋山はWBSCプレミア12 2015のスター選手の一人。2019年カナダとの強化試合で故障し2019プレミア12には出場できなかったが、大会中、秋山はダグアウトからチームメイトを応援し続けた。

筒香嘉智は2015プレミア12の侍ジャパンの一人。筒香はNPB横浜ベイスターズで2010年から2019年までプレーしたあと、2020シーズンにMLBへ移籍した。

筒香は日本で205本塁打を記録し、タンパ・プルーレイズと2年1200万ドルの契約を結んだ。左打ちスラッガーの筒香はトロント・ブルージェイズとのデビュー戦で2ラン本塁打を挙げた。

ジェイク・クロネンワースもWBSCプレミア12に出場し、MLBの目に留まった。26歳のクロネンワースはプレミア12 2019ではアメリカ代表のショートで出場。これまで大学野球のミシガン・ヴォルベリンズやタンパ・ブルーレイズのマイナーリーグなどで常に二遊間かリリーフを務めていた。

クロネンワースは12月にサンディエゴ・パドレスとトレードし、7月26日にMLBデビューを果たした。彼は5年ぶりとなる一塁に戻った。

「彼の才能を信じています。彼は守備でも打席でも、自信を持ってプレーしていて素晴らしい。」とパドレスのJayce Tingler監督はコメントした。

ヒューストン・アストロズは2019WBSCプレミア12銅メダルを獲得しメキシコ代表として自国を初オリンピック出場に導いたフンベルト・カステヤノスをメジャーに昇格させた。

そのほかのMLBに昇格したのはエンゼルスのジョー・アデルとパイレーツのコーディ・ポンスがいる。