男子ソフトボール世界王者のアルゼンチンが国内での6ヶ月のロックダウンが終わり練習を再開した。代表チームメンバーは10月1日(木)にパラナのNafaldo Cargnelスタジアムで初の練習を行った。
アルゼンチン当局はナショナルスポーツチームに対し厳格な健康と安全対策を条件に練習再開を許可した。アルゼンチンソフトボール連盟 (Confederación Argentina de Softbol , CAS) はWBSCの競技再開ガイドラインやアルゼンチンの保健省の規定に従いCOVID-19プロトコルを詳細に決めた。
アルゼンチンはパンデミック拡大の初期段階であった3月20日からロックダウンしていたが、その後多くの州では規制が緩和されていたが、自宅自粛などは10月11日まで続く。しかしながら代表チームや東京2020出場選手(もしくは予選出場選手)は政府によって練習再開の許可が下りた。
昨年、アルゼンチンはチェコのプラハで行われたWBSC世界男子ソフトボール選手権大会 で初の世界王者に輝いた。
2022年2月19日から27日までニュージーランドのオークランドで行われる ソフトボールワールドカップで二連覇を目指す。
今年の2月、アルゼンチンはWBSC U-18 男子ソフトボールワールドカップ in パーマストンノース (ニュージーランド)では4位に終わった。アルゼンチンは2012年と2014年の世界ジュニア男子ソフトボール選手権大会で二連覇を果たしている。
2021年WBSC U-23男子ソフトボールワールドカップはアルゼンチンで開催することが決まっている。