アジアプロ野球チャンピオンシップ 11月16日に東京で開幕
14/11/2023 1 記事を読む目安時間

アジアプロ野球チャンピオンシップ 11月16日に東京で開幕

同大会はNPB、KBO、CPBL、ABL各リーグのU-24若手選手による代表チームの総当たり戦。上位2チームが11月19日(日)に決勝戦が行われる。

カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップが11月16日(木)に東京ドームで開幕する。

日本野球機構(NPB)、韓国野球機構(KBO)、中華職業棒球大連盟(CPBL)、オーストラリア野球連盟(ABL)の若手選手が各国を代表し、このWBSC公認の大会に参加する。

総当たり戦の結果、上位2チームが優勝を争い、3位と4位のチームは3位決定戦を戦う。決勝戦は11月19日(日)に予定。

試合日程 (全て現地時間)

11月16日16:00韓国 @ オーストラリア
11月16日19:00チャイニーズタイペイ @ 日本
11月17日16:00オーストラリア @ チャイニーズタイペイ
11月17日19:00日本 @ 韓国 
11月18日16:00オーストラリア @ 日本
11月18日19:00韓国  @ チャイニーズタイペイ
11月19日11:004位 @ 3位
11月19日18:002位 @ 1位 (決勝)

公式サイト

世界一の日本を指揮するのは井端弘和監督だ。
日本はすでにさまざまなレベルの代表として活躍する選手が11人揃い、井端監督にとって頼りになる国際経験豊富なロースターだ。田口和斗(投手・東京ヤクルトスワローズ)はWBSCプレミア12 2019で日本の優勝に貢献し、牧修吾(内野手)は2023年のワールドベースボールクラシックの代表メンバーだった。万波中正(外野手・北海道日本ハムファイターズ)はパ・リーグのゴールデングローブに選ばれた一人だ。

元メジャーリーグ(MLB)オールスターのデイビッド・ニルソンは、WBSCプレミア12 2019同様オーストラリアの監督を務める。彼は、最近オーストラリアのWBSC U-23野球ワールドカップ出場に貢献した14人の選手に期待を寄せる。ABLの期待の新人の一人であるブロディ・クーパー・バサラキス(投手)と、アメリカのシングルAレベルでプレーしたカイ・ノア・ワイナード(投手)が注目される。外野手兼捕手のクリス・バークは、WBSC U-23野球ワールドカップ2022でインパクトを残した。

オリンピック選手で元MLBのスラッガー、陳 金鋒(チェン・ジンフォン)がチャイニーズ・タイペイの監督を務める。

Kai-Wei Lin(投手)、Shao-Hung Chiang(捕手)、Li-Hong Liu(内野手)、Tien-Hsin Kuo(外野手)といった、味全ドラゴンズの2023年台湾シリーズ制覇に貢献した選手たちが名を連ねる。

統一ライオンズの監督として韓国シリーズ4連覇(2011~2014年)を達成した柳 仲逸(リュ・ジュンイル)が韓国代表監督を務める。リュ監督がアジア競技大会で4大会連続金メダルに導いたチームの選手たロースターの中核を表しており、中にはWBSC U-23野球ワールドカップの決勝で6回無失点の好投を見せた右腕、Dong-Ju Moonもいる。リリーバーのWoo-Young Jungは、2023年のシーズン中、韓国シリーズを制したLGツインズで先発レギュラーの一人として活躍した。