オーストラリアが第31回WBSC U-18野球ワールドカップに出場メンバーを発表
21/08/2023 1 記事を読む目安時間

オーストラリアが第31回WBSC U-18野球ワールドカップに出場メンバーを発表

2年目のアンディ・カイル監督は、才能ある選手たちに期待している。チームの中核メンバーが予選トーナメントを勝ち抜いた。この中でプロ選手は捕手のデクラン・スペアーズただ一人。

オーストラリア野球連盟は、第31回WBSC U-18野球ワールドカップに出場する20人の選手を発表した。

アンドリュー・リデル代表選手育成マネージャーは、選考は難航したとベースボール・オーストラリアの公式サイトで語っている。

「大変難しいものでした。選考キャンプは競争が高く、選考する側にとっては楽なものではありませんでした」

登録メンバー20名は、ゴールドコーストでの8日間のキャンプを経て選ばれた。

「ステップアップした選手もいて素晴らしい1週間を過ごし、チームが出来上がりましたとリデル氏は加えた。「1月のU-18国内選手権の後28人の選手に絞っていましたが、今回のチームにはそのリストにはなかった選手も加わっています」

この登録メンバーのうち15人は、昨年ニュージーランドで行われた予選に出場したメンバーだった。ジョシュア・デービス(捕手)、アダム・ベイツ(右腕投手)、ジェイデン・キム(内野手)は、2022年WBSC U-18野球ワールドカップに出場した。キムとジョシュア・ナティ(内野手)はまだU-16の年齢層だ。

デクラン・スペアーズ(捕手)はロースター唯一のプロ選手。彼はメジャーリーグ(MLB)のフィラデルフィア・フィリーズのドミニカ・サマーリーグでプレーしている。

パース・ヒートのヘッドコーチ、アンディ・カイルが2年目の監督に就任する。彼のスタッフは、マーク・プティ(投手コーチ)、コーエン・ウィン(ブルペンコーチ)、シェイン・ワトソンとダミアン・シャナハン(アシスタントコーチ)。

オーストラリア(世界9位)は、8月31日(木)に台北市の天母スタジアムでチャイニーズ・タイペイ(5位)と初戦を戦う。

オーストラリアはその後台中に移動し、グループAの他のチームであるメキシコ(3位)、韓国(5位)、プエルトリコ(11位)、チェコ(16位)と対戦する。